公園へ行こう!|埼玉県と周辺の公園ガイド |
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国営武蔵丘陵森林公園 |
加須未来館(加須市)
撮影日 2015.5.5&2013.10.13
利根川スーパー堤防の上に
建設が進められている利根川スーパー堤防の上に「加須未来館」が誕生したのは2001年のことでした。その名の通り「未来」を感じさせる銀色に輝く外観がとても素敵です。(若干威圧感がありますけど(笑)。 加須未来館は上から見ると半月の形をしています(GoogleMapで確認ww)。直線部分が利根川を向いて一面ガラス張りになっているので、内部からも利根川の流れを見ることができます。 中に入ると左に宇宙服とフライトシミュレーター、右にプラネタリウム(1回100円)があります。この宇宙服は旧ソ連の宇宙飛行士が実際に着ていたものとのこと。 1階は3階まで吹き抜けになっていて大きく広い空間になっています。「交流ホール」と呼ばれるこの大ホールには、ちょっとした体験施設や椅子等が置かれています。奥の一画には農産物の販売所もあって、弧の部分に150インチの大画面映像施設、農産物の加工所、レストラン「コスモ」などがあります。 2階に上がると弧を描く通路に沿って科学実験室、木工室や調理実習室等が設けられています。奥の階段を3階に上がると20センチ口径のクーデ式と呼ばれる屈折望遠鏡があり、定期的に天体観測会も開催されています。 屋上は展望施設になっていて、遠く筑波や日光の山々まで一望できます。 目的と内容のわかりにくい施設ですが、「未来館」というネーミングは、未来を感じさせる宇宙が示す「未来」と、地域の「未来」という二つの「未来」を現わしているように感じます。 サイクリングセンターと児童館が移転
公園という感じではないのですが、2012年12月に「加須サイクリングセンター」が移転オープンし、2013年1月には「利根川こども館」が移転オープンして、新しい地域のレクリエーション拠点になったような気がするので、当サイトでも紹介させていただくことにしました。 実際、未来館の周囲は芝生が敷き詰められていてベンチもあるなど、とても感じが良いです。隣接する利根川サイクリングロードを渡って河川敷に降りて散策することも可能です。 「加須サイクリングセンター」は、群馬県渋川市と千葉県浦安市を結ぶ全長170kmにおよぶサイクリングロードのほぼ中間地点にあります。無料で自転車を借りられてしまうすばらしい施設です。サイクリングロードは最高に気持ちが良いですが、とても風が強いので四苦八苦するかもしれません。
加須サイクリングセンター 利用案内
「利根川こども館」は新しくてとても感じの良い施設です。裏手には屋根付きでかまど4基を備えた「バーベキューサイト」があります。詳細は「利根川こども館」(0480-68-6130)まで。市外在住者は1000円くらいかかったと思います。 加須未来館 利用案内
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