大宮第二公園(さいたま市大宮区)

最終更新日 2017.3.20 撮影日 2017.3.11他

駐車場公園

大宮第二公園 多目的広場
だだっ広いコンクリートの多目的広場。正体は駐車場でした。1800台近いクルマを停めることができます。2009.9.20撮影。

「大宮第二公園」には、なぜか総コンクリート敷きのだだっ広い広場が何ヶ所もあります。

案内看板等を見ると「多目的広場」と書いてあるのですが、せっかくの「多目的広場」なのに総コンクリート敷きなので子どもたちを思いっきり遊ばせることができません。

旧国道16号線寄りの広場にミニバスケットのゴールがいくつかあるので、そのあたりに遊んでいる子どもたちを見かけることがあるくらいで、たいていはガラガラであまり人を見かけません。実に不思議な光景でした。

しかしこんな疑問も、ある日訪問して氷解しました。というか驚愕の光景でした。コンクリートの広場にギッシリとクルマが詰め込まれていたのです。ものすごい数のクルマクルマクルマ…。

角度は違いますが同じ広場です。この日は大宮サッカー場で試合があり、第二公園では梅まつりが開催されていました。

大宮競輪でした。「大宮公園」で競輪が開催されるとき、多目的広場は駐車場に変身するのでした。他にもお祭りや大宮サッカー場で開催されているときなども開放されています。最近では平時でも解放されていることがありますね。

「大宮第二公園」の駐車場は普段は250台程度しかありませんが、「多目的広場」を開放すると1,800台近くまで収容能力がアップします。勝手な推測ですが「大宮第二公園」は大宮競輪開催時の駐車場確保という性格が強いように思えます。

「大宮第二公園」と「大宮公園」は連絡橋で結ばれているのですが、第二公園から歩くと競輪場の真ん前に出ます。第二公園の駐車場と競輪場が直に結ばれている感じ、というか競輪場の駐車場が第二公園にある感じ…。

旧16号側の常時開放の駐車場から「多目的広場」への道路は埋め込まれた支柱が露出して塞がれていることが多いので要注意です。「多目的広場」へは産業道路側から入ってください。

遊水地公園の顔も

これが芝川の遊水池です。周囲は、とても気持ちの良い芝生広場ですが、大雨のときは水没します。

「大宮第二公園」がオープンしたのは昭和55年のことでした。総敷地面積は約22haもある公園なので、広い多目的広場のほかにも特徴がたくさんあります。

「大和田公園」との境界にはかなり深い遊水地があります。底の方まで遊歩道が作られていて、底には結構広めの芝生広場まであります。普段は水量が少ないので底の広場でレジャーシートを広げる人たちがたくさんいて、水位の低い遊水地では釣りをする人たちをたくさん見かけます。

しかし一旦雨が降り始めると、芝川から流れ込んだ水が周囲の道路スレスレにまで上がります。一度見たことがありますがものすごい光景でした。

底の広場になぜかコンクリートの四角い島があるのですが、その島の樹木が水に埋もれるほど水位が上がっていました。普段は緑の多い、とても気持ちのよい広場なのですよ。

大宮第二公園の遊水池については写真をたくさん掲載した別ページを設けました。そちらをご覧いただくと判りやすいかも知れません。大宮第二公園 遊水池

UFOみたいなドームのある、「チビッ子広場」。幼稚園児くらいまでなら充分に楽しむことができるでしょう。

たくさんのテニスコートも「大宮第二公園」の大きな特徴でしょう。22面もあります。これら22面のテニスコートは旧16号近くに6面と奥の管理棟近くの16面とに分かれています。

そのほか、紅梅、白梅、しだれ梅等が約520本もある梅林があったり(梅まつりの様子は「大宮第二公園 梅まつり」でどうぞ)、土手の桜が美しかったり(「大宮第二公園 桜並木」)、軟式野球場や茶室、緑の相談所などの多彩な施設があります。緑がとても多い印象。一度秋が深まったときに訪問したことがあるのですが、イチョウがキレイに色づいてとてもキレイでした。しかし、銀杏がものすごい匂いを放って……。

お子さん連れには旧16号側の入り口の近くに「チビッ子広場」と呼ばれる、小さい子向きの遊具の揃った広場が用意されています。広場の隅にUFOみたいなドーム型の休憩舎。

チビッ子広場の全遊具の写真を載せた別ページを用意しましたので、そちらをご覧いただくとより判りやすいかも知れません。大宮第二公園 チビッ子広場

2017年現在、奥にある展望台は老朽化のため使用禁止なっています。いずれ取り壊されるものと思います。

是非改名してほしい

こんな素晴らしい桜並木のある公園ですから、”第二”とかホントやめてほしいのです。2012.4.8撮影。

しかしこれだけ楽しい公園なのに、なんで「大宮”第二”公園」なのでしょうか? 

「大宮第三公園」の記事にも書きましたが、行政側の考えでは、第二・第三公園まで含めて全部が「大宮公園」です。しかしそれは行政側の都合に過ぎません。利用者にとっての「大宮公園」は博物館やサッカー場のあるあの「大宮公園」です。

土地がつながっておらず、連絡橋で300mも離れている公園を「大宮公園」と呼ばせるのは無理があります。ちゃんと命名しないから「大宮第二公園」などという便宜的な通称がまかり通って定着してしまうのです。

名前がイメージを生み、多くの人々はイメージに左右されます。今からでも遅くないので是非改名して欲しい。これだけ立派な公園なのだからもうちょっと考えて名前をつけてあげて欲しいと切に願います。

大宮第二公園 園内地図

大宮第二公園 園内案内図
大宮第二公園 園内地図

上の地図を見る限り、芝川を渡った先も公園エリアに含まれるようですね。「大和田公園」の場合、芝川の対岸は、以前は公園敷地に含まれていましたが、現在は含まれていません。どうなんだろうか。芝川の対岸は全部まとめて「大和田緑地公園」でいいのに。利用者にはまったく関係ないことですが…。

こちらの部分にもかなり深い調整池があります。奥にある連絡橋を渡って行き来できます。

有料施設の利用案内

  テニス場
(砂入人工芝)
軟式野球場 茶室
「松籟(しょうらい)」
集会室 ギャラリー
施設数 22面 1面(軟式専用) 1室 2室(20人、60人) 2ブース
開設期間 通年 4/1〜11/30,3/15〜3/31 通年 通年 通年
開設時間 9:00〜11:00
11:00〜13:00
13:00〜15:00
15:00〜17:00
午前
8:30〜12:30
午後
13:00〜17:00
午前
9:00〜12:00
午後
13:00〜16:00
午前
8:30〜12:30
午後
13:00〜17:00
8:30〜17:00
料金 1面・2時間
一般 840円
学生 420円
一般県外 1,260円
学生県外 630円
半日
一般 2,150円
学生 1,070円
一般県外 3,220円
学生県外 1,610円
半日 4,580円
1日 9,170円
第1集会室(20人)
400円(半日)
800円(1日)
第2集会室(60人)
1,200円(半日)
2,400円(1日)
左ブース
(約60u)
1日480円
右ブース
(約40u)
1日320円
休園日 第1・3・5月曜日(休日の場合は翌日)、12/29〜1/3
申込方法 埼玉県公共施設案内予約システムによる申込み(事前に利用者登録が必要) 利用日の3か月前の1日から受付
(紙の申請書提出
が必要)
利用日の4週前の朝10:00から受付
(紙の申請書提出
が必要)
問い合わせ
その他 空きがある場合には、
利用当日の申込みOK。
(直接または電話)
    1週間単位
で貸出
即売会を実施する場合は
別途料金が必要
特記事項
学生料金は高校生以下。(窓口で学生証を提示)

アクセス他

電車
JR大宮駅東口から徒歩30分、東武野田線大宮公園駅から徒歩20分程度。大宮駅からは辛いですが、大宮公園駅からなら歩けない距離ではありません。
バス
大宮駅から東武バス「宮下」「岩槻駅」(大50)乗車10分「鹿島橋」「芝川」バス停下車(「鹿島橋」はちょっと歩きますが、「芝川」はまん前です。)
駐車場
第二公園専用は、2ヵ所約250台。イベント時(場合によっては平時も)は、多目的広場が臨時駐車場に早代わりします。合計すると1,800台近く駐車が可能。

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