関宿城(関宿城博物館) 関宿城博物館 展示室

撮影日 2015.9.20

関宿城博物館 1階 エントランス

念のためお断りしておきますが、関宿城博物館は写真撮影禁止です。当館所有の展示物だけでなく寄託や寄贈された物品もあるため所有者(元所有者)へ配慮しなければならないからだそうです。

ただし、当館に撮影をお願いして学芸員の許可が得られた場合は撮影が可能です。その場合でも、寄贈寄託の展示物の撮影は不可です。

当サイトは撮影を許可していただいています。

博物館入口エントランス。右手が入口で正面が展示室の出口、左手に展示室の入口があります。

関宿城博物館 1階 第1展示室

関宿城博物館は4階建てです。

1階は第1展示室から第3展示室まであり、2階は企画展示室、3階は小規模の展示室、4階は展望室になっています。

1階第1展示室のテーマは「近現代の利根川と江戸川」です。第1展示室では、実物大の「水塚」をはじめ、明治以降に行われた利根川流域での河川改修工事の様子を、パネル資料や細かな模型で紹介しています。

関宿城博物館 1階第1展示室
第1展示室。模型がたくさんあります。壁のパネルもおもしろい。
関宿城博物館 1階第1展示室
パネルには掘削の方法とか歴史とかが。
関宿城博物館 1階第1展示室 明治時代の築堤工事模型
明治時代の築堤工事の様子。こんな感じで掘削して残土を運んでいたんですね。鉄道は残しておけば良かったのに。

関宿城博物館 1階 第2展示室

1階第2展示室のテーマは「近世の利根川と江戸川」です。

江戸時代のはじめに行われた利根川東遷事業の様子を中心に、手賀沼や印旛沼の干拓の様子まで、パネルや模型を用いて紹介しています。

関宿城博物館 1階第2展示室
第2展示室。江戸時代の利根川東遷事業が中心になります。右手のパネルには改修の歴史が。
関宿城博物館 1階第2展示室 河川改修の模型
江戸時代の河川改修の様子を再現した模型。中流から下流の工事の様子です。
関宿城博物館 1階第2展示室
第2展示室。天井にあるのは「蛇籠」と呼ばれる道具で、これに石を詰めて川底に沈めたんだそうです。

関宿城博物館 1階 第3展示室

1階第3展示室のテーマは「河川交通と伝統産業」です。

展示室の中央に鎮座する河川交通の主役だった高瀬舟の大型模型が圧巻です。その両側に問屋と醤油蔵が再現されています。パネルでは水運の歴史や民族・文化なども展示されています。

関宿城博物館 1階第3展示室
1階第3展示室。正面の帆が高瀬舟。右が醤油蔵で左が問屋ですね。
関宿城博物館 1階第3展示室 高瀬舟の巨大模型
高瀬舟の大型模型。迫力あります。
関宿城博物館 1階第3展示室
お祭りのナニカ? なんだろう。

関宿城博物館 2階 企画展示室

訪問時、2階の企画展示室で企画展は行われておらず、関宿藩の歴史や関宿に関する資料の展示が行われていました。企画展の無いときの常設展だそうです。

関宿城博物館 2階企画展示室
2階 企画展示室。この日は常設展でした。
関宿城博物館 2階企画展示室 かぶとよろい
一番目立った鎧甲具足。

関宿城博物館 3階 多目的室

3階の多目的室では、「日本の城郭と天守」と題されたパネル展が行われていました。現存する12天守のうちの11天守を城絵図と写真で紹介していました。

関宿城博物館 3階展示室
「日本の城郭と天守」展。パネルがたくさん。

関宿城博物館 4階 展望室

最上階の4階は展望室です。四方の窓から眺望を楽しむことができます。窓は開きません。

関宿城博物館 4階展望室
最上階展望室。左手に階段があります。

関宿城博物館 眺望

窓が開かないので写り込みがあります。ご勘弁ください。

関宿城博物館 眺望
天守から南西方面を望む。関宿城博物館の屋根が(笑)。駐車場と土産物屋も。
関宿城博物館 眺望
天守から北東方面。筑波山が見えますね。

関宿城博物館・関宿にこにこ水辺公園 案内図

関宿城博物館 関宿にこにこ水辺公園 案内図
関宿城博物館 関宿にこにこ水辺公園 案内図

関宿城博物館 案内図

関宿城博物館 案内図
関宿城博物館 案内図

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