ぐんまこどもの国(金山総合公園)(群馬県太田市)

撮影日 2011.5.6&2001.9.23

公園の概要

ぐんまこどもの国 入り口 児童館
「ぐんまこどもの国」入り口。右手に見える薄緑のドームが「児童館」です。ドームはプラネタリウムでしょう。左手の赤い三角屋根はトイレ。右にサービスセンターがあります。よく見かける600円で作る訪問記念コインがありました。

太田市のシンボル、標高235.8mの金山(かなやま)には、1469年に築城され関東七名城のひとつに数えられた戦国時代の山城「金山城」がありました。1590年ころには廃城されてしまいましたが、金山山頂付近には土塁や堀切、石垣などの跡が今も残っています。

現在、金山城址の一部は国の史跡に指定され、周辺はアスレチックやキャンプ場などが整備された金山自然公園として親しまれています。夜景の絶景ポイントとしても知られているようですね。

国際児童年(1979年、昭和54年)を記念して建設された広さ約18.7haの群馬県立公園です。

「こどもの国」と言う名前に恥じない、ホントに子どもの遊び場がギッシリ詰まった立派な公園で、一日じゃ遊びきれないほどの施設でいっぱいです。

公園と児童館という理想のカップリングは稀に見る理想的な子供の遊び空間を作りだしました。

入り口を入るとこんな広場「エントランス広場」です。正面奥に立っているのが「からくり時計」。右手に「ダイナミック広場」「サマーボブスレー」、左手に「わんぱく広場」が広がっています。 ぐんまこどもの国 エントランス広場
ぐんまこどもの国 ダイナミック広場 入り口入って右手に広がる「ダイナミック広場」の芝生広場。山の斜面を利用していますので、傾斜があります。それほどきつくはないですが。奥にはいろんな遊具があります。「サマーボブスレー」はこの奥です。

公園内の主な施設


主な施設。太字は有料です。入場料は無料なんですけど
「サイクル広場」(サイクル・モノレール、サイクル電車、おもしろ自転車、かわり種自転車、トライアル自転車
「エントランス広場」(からくり時計、サービスセンター)
「わんぱく広場」(じゃぶじゃぶ池、噴水、流れ、芝生広場)
「幼児広場」(ようじ広場、かくれんぼの丘、砂場、)
「ダイナミック広場」(パノラマチェア、サマーボブスレー、冒険のとりで、芝生広場、遊具多数、ふわふわドーむ)
「イベント広場」(野外ステージ、レストハウス)
「湿性植物園」(湿地、人工池、木道)
「ふれあい工房」(木工と陶芸の体験学習、芝生広場)
「くつろぎ広場」(公園最奥の休憩所)
「野鳥の森」(野鳥観察小屋)
「ぐんまこどもの国 児童会館」(サイエンスワンダーランド、ハイビジョンシアター、図書室、ビデオライブラリー、スペースシアター(プラネタリウム)、クラフトルーム、パソコンルーム、プレイルーム、多目的ホール、ビューラウンジ)

などなど…。これだけの施設が原生林に囲まれて詰まっています。

ぐんまこどもの国 園内地図

遊び場いろいろ

ぐんまこどもの国 ダイナミック広場の木製遊具 ぐんまこどもの国 ダイナミック広場の遊具
「ダイナミック広場」の木製遊具。全部で27ポイントくらいの遊具が密集しています。小さい子から小学校中学年くらいまででしょうか。「ふわふわドーム」が工事中で残念でした。
ぐんまこどもの国 ソロバンスライダー ぐんまこどもの国 ぐんまこどもの国 かくれんぼの丘
三枚とも「幼児広場」です。左が、次男が気に入って離れなかった「ソロバンスライダー」。見るからに小さい子が喜びそうでしょ?残念ながら「そろばんスライダー」は無くなりました。 右が「かくれんぼの丘」写真が小さくて確認しにくいですが、トンネルの出口があちこちに見えます。小さな穴なので、大人はとてもつらい。腰が…。

就園前の子どもたちから年中さんくらいまでは、まず「幼児広場」ですね。「ソロバンスライダー」誰でも一度はソロバンの玉をローラーにして何かを滑らせたことがあると思います。あるいは玉をタイヤにして。ソロバンスライダーは大きな玉の上に乗っかって滑ることができるようになっています。

2011年5月に訪問したところ、そろばんスライダーは無くなっていました。

それから、かくれんぼの丘。いくつもの丘を縦横につなぐトンネル。かくれんぼじゃありませんよ。小さい子なら、親は子どもを追っかけて鬼ごっこをしなくちゃなりません。

「ダイナミック広場」の「ふわふわドーム」は工事中だったので、遊べませんでしたが、「アグリパーク ゆめすぎと」にありますね。

ぐんまこどもの国 冒険のとりで
ぐんまこどもの国 冒険のとりで ぐんまこどもの国 冒険のとりでチューブスライダー
これが「冒険のとりで」です。「ダイナミック広場」の横にありました。左の写真の階段を登って、右のチューブスライダーで下りてきます。子どもたちの歓声が絶えません。チューブスライダーの乗り口は左の階段の途中でしかありません。更に上には休憩所もあるようです。

年中さん以上小学校低学年くらいまでは、「ダイナミック広場」にある「冒険のとりで」が絶対のオススメ。アスレチック風の木製の階段を登って途中から二本のチューブスライダーで一気に滑り降ります。大喜びで遊んだ長男の話では、チューブスライダーの中は真っ暗じゃないそうです。少しは明かりもあるとか。かなりスピードが出るそうですよ。子どもたちの歓声でうるさいくらいの場所です。

「ダイナミック広場」には遊具がたくさんあります。「槻の森公園」や「倉松公園」「与野公園」にある、立体くもの巣がここにもありました。どれも楽しそうですね。

サマーボブスレー

ぐんまこどもの国 パノラマチェア
ぐんまこどもの国 サマーボブスレー ぐんまこどもの国 サマーボブスレー
「パノラマチェア」と「サマーボブスレー」。上の写真のように乗り込みます。で、ゆっくりゆっくり山頂方面へ。下段左の写真は展望台から撮影しました。更に上まで行かれます。赤い屋根が「パノラマチェア」の山頂駅。そして右の「サマーボブスレー」へ。若干行列になっていましたね。ソリに乗ってスタンバイしてから、目の前のランプが赤から青に変わるまでが緊張の時間。

さて、話題のサマーボブスレー。

これは、どの年齢の子どもでも大喜び間違い無しです。子どもだけじゃなく大人だって楽しめてしまいます。だって、山の斜面に作られたステンレスのコースを、橇に乗って一気に500mも滑り降りるんですよ。楽しくないはずがありません。小学校二年生までは親が同乗しないと滑れませんが、それ以上はひとりでもOKです。

パノラマチェアと呼ばれる椅子に座ってゆっくりと山頂付近まで運ばれて一気に500m。ボブスレーにはちゃんとブレーキがついていますから安全なはずなのですが、ぼくのすぐ後に降りてきているはずのウチの長男がなかなか来なくて心配してしまいました。スピードを出しすぎてコースから飛び出したんじゃないかとか。降り口の係りのおばちゃんが心配してコースを登っていったほど。

でも、ブレーキのかけ具合が難しくてノロノロ降りてきただけでした。彼はおもしろくなかったとぼやくことしきり。コースはふたつあるのでもう一回乗せてあげようと思ったのですが、パノラマチェアが鈍くてかったるいので止めました。もちろん、パノラマチェアで降りることもできます。

芝生広場 水遊び サイクル広場

「レストハウス」。「ダイナミック広場」と「わんぱく広場」の中間に位置しています。左手には「野外ステージ」も。右の棟で食べ物を買って、左の棟で食べる。軽食です。完全セルフ。 ぐんまこどもの国 レストハウス
ぐんまこどもの国 芝生広場 「わんぱく広場」の芝生。ここの芝生もしっかり根付いてすばらしかった。秋は芝生の状態が良い時期なのかな。奥にうっすら噴水が見えます。「幼児広場」と「かくれんぼの丘」はこの奥。
ぐんまこどもの国 水遊び場
「わんぱく広場」脇にある水遊び場。右の噴水から流れた水が、左のように流れて更に下流のじゃぶじゃぶ池へ流れ込みます。
 この日は最高の天気でした。右の噴水に薄っすらと虹が見えます。
ぐんまこどもの国 じゃぶじゃぶ池の噴水

水遊び。

噴水の池から吹き上がった水が、100mくらい流れてじゃぶじゃぶ池に注ぎ込みます。ここでは安全に水遊びができます。もう一箇所、「ダイナミック広場」の上からレストハウスに向かって小川があります。ここでも安全に水遊びができそう。

ぐんまこどもの国 サイクル広場 ぐんまこどもの国 サイクル広場
ぐんまこどもの国 サイクル広場 ぐんまこどもの国 サイクル広場
「サイクル広場」の乗り物たち。上段左が「サイクル・モノレール」、右が「おもしろ自転車」、下段左が「サイクル電車」、右は「おもしろ自転車」のコース。「かわり種自転車」も撮影してあったのですが、見たらひどい写真なので掲載してません。下段左の歩道橋の上が「サイクル・モノレール」の絶好の撮影ポイントです。上段左はそこで撮影しました。

児童館にも楽しい施設がいっぱい

ぐんまこどもの国 児童館
「ぐんまこどもの国 児童会館」。雨の日はここで思う存分遊ぶことができます。公園と児童館という理想のカップリングです。

「児童館」の呼び物は、ハイビジョンシアターとスーペースシアター(プラネタリウム)でしょうか。

ハイビジョンシアターは110インチの大画面で迫力の映像が楽しめます。椅子に付属の端末で実写とCGを組み合わせたゲームを楽しめるとか。

スペースシアターでは、直径18mの大ドームのスクリーンに、四季の星座を織り込んだ物語が展開するプラネタリウムと、迫力満点の全天周映画を常時上映しているそうです。

ほかにも、科学遊びの装置が並んだサイエンスワンダーランドなど、遊び場はたくさんあります。

ぼくらは公園で手一杯で、せっかくのスペースシアターとハイビジョンシアターを見る余裕がありませんでした。それだけでなくいろいろと施設が整っています。しかし、公園と児童館の組み合わせはいいですね。

広い公園は奥が深いよ

大半の訪問者が、入り口から入って右手奥の「ダイナミック広場」や左手奥の「わんぱく広場」の芝生でおべんとうを広げます。

木陰もたくさんあります。行っても「かくれんぼの丘」くらいまででしょうね。でも、その奥の谷あいに延々と公園が広がっています。いかにも深そうな池がふたつと池の間に「ふれあい工房」。更に奥には、「野鳥の森」があって、野鳥を観察できるそうです。ここまで来る人はほとんどいないので、とても静か。池では釣りをしている人もいましたが、柵で池辺へ降りられないようにしていますから、釣りは禁止でしょう。

ぐんまこどもの国 ふれあい工房 ぐんまこどもの国 湿地帯 ぐんまこどもの国 池
「かくれんぼの丘」の先にはこんな施設があります。左が「ふれあい工房」木工と陶芸の体験学習ができます。中央は湿地帯。右の池は緑の水をたたえてとても深そうでした。

トイレは八箇所。駐車場は515台収容だそうですが、とても収まりきらないようで、周辺は路上駐車で溢れていました。売店は「レストハウス」と「児童館」の二階と二箇所あります。「レストハウス」では軽食を売っていますので、おべんとうが無くても大丈夫。お菓子類は「レストハウス」の売店にはありません。

一日遊んでも遊び足りない公園でした。

有料施設の案内 (2011年5月現在)

   単位 料金 利用時間
おとな こども
サイクルモノレール 一周(290m) 200円 100円 3月〜10月
9:30〜17:00
(券売は16:25まで)

11月〜2月
9:30〜16:35
(券売は16:00まで)
サイクル電車 一周(250m) 200円 100円
おもしろ自転車 30分 200円 100円
かわり種自転車 30分 200円 100円
バッテリーカー 1回(2分間) 100円
パノラマチェア 片道(15分間) 200円 100円
サマーボブスレー 一回(500m) 300円 200円
野外ステージ 一日(8:30〜17:00) 6,420円 8:30〜17:00
午前(8:30〜12:00) 2,650円
午後(12:00〜17:00) 3,770円
ふれあい工房 半日体験と各種講習会 材料費等実費相当額 9:00〜17:00
講習会は16:00で終了
プラネタリウム 一回 300円 無料 平日1回、土日祝日2回
注意事項
「こども」とは4歳以上中学生以下。3歳以下は無料。
自転車は身長120cm未満は不可。
パノラマチェア・サマーボブスレーは小学校3年生以上可。
パノラマチェア・サマーボブスレーは、土日祝日及び春夏休み等学校が休みの時のみ営業。非運航日に団体利用も可能。
券売機で「のりもの券」(1枚100円)を買う必要がある。1,000円で11枚綴りが買えます。
プラネタリウムと全天周映画は小学生以下は無料です。ただし、保護者同伴に限る。
スペースシアター午前中は、学校などの団体利用の時間があります。一般は11:00ころからの利用です。詳細は「ぐんまこどものくに 児童会館」のサイトへ。

アクセスなど(公園のリーフレットより)

東武桐生線三枚橋駅から約1.6km
三枚橋駅東側に無料貸出し自転車があります。ただし、利用できるのは下記のとおり。      
【利用期間】4月〜6月、9月〜11月までの土曜、日曜、祝祭日と春休み期間。7月8月はお休み。
【利用時間】午前9時から午後5時まで( 午後5時までに返却してください。)
【利用できる年齢】小学4年生以上
【利用台数】48台。駐車場も20台あります
【利用方法】管理事務所で直接申し込みをしてください。
【貸出場所】三枚橋駅東側(こどもの国無料貸自転車管理事務所 TEL 0276-25-6160 貸出日のみ)

……だそうです。わが家はクルマで、行田バイパスから熊谷バイパスを経て国道407号で行ったのですが渋滞に巻き込まれてしまい、二時間以上かかりました。東北自動車道なら館林ICから国道122号、関越自動車道なら花園ICから国道407号が良さそうですが、どっちもかなり距離があります。北関東道が出来れば近くなりそうですが…。

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