羽生スカイスポーツ公園(羽生市)

最終更新日 2023.6.25 撮影日 2023.4.28

巨大なローラーすべり台

羽生スカイスポーツ公園 ローラーすべり台
高さが9.2mもある大型のローラーすべり台2本。スーパー堤防の頂上部分にあります。

「羽生スカイスポーツ公園」は、利根川サイクリングロードに隣接し(加須未来館から片道4km)、建設が進む利根川のスーパー堤防の市街地側の斜面にあります。

写真のような大きなローラーすべり台(高さ9.2m、長さ36.7m)がメイン施設と言えるかもしれません。

他には、つり橋やトランポリンなどの遊具と四阿、自衛隊のT-3型初等練習機、芝生広場、などがあります。

公園前の河川敷はグライダーの滑走路になっているので、休日の晴れた日には地元のスカイスポーツクラブ(NPO法人 羽生ソアリングクラブ)がグライダー等で飛ぶ姿を見ることができます。

「羽生スカイスポーツ公園」は総敷地面積約4.8haほど。 公園のある羽生市の常木地区は「羽生ソアリングクラブ」が利用する滑走路があるなどスカイスポーツと関係が深いこともあって、飛行機をコンセプトに整備された公園のようです。

下に掲載した羽生スカイスポーツ公園の案内図をご覧いただけるとわかると思いますが、園内の施設が飛行機の形をしている部分もあったりします。

写真の裏手方面が左(上)の写真のような堤防の頂上で、サイクリングロードが作られています。

羽生スカイスポーツ公園 利根川サイクリングロード
公園の裏は利根川スーパー堤防の頂上です。写真右にある幅の広い道路はサイクリングロード。利根川を一望できます。

スーパー堤防の工事前は道幅が2mくらいしかなくてすれ違うときはちょっと怖かったのですが、完成したサイクリングロードは写真の通り、小型車ならすれ違えるくらい広い道路になっていました。

GoogleMapで計測したところ道幅は6mもあります。

ただ、この付近もまだ工事が完了していないみたいですね。

「加須サイクリングセンター」の方に伺ったところ、「羽生スカイスポーツ公園」から利根川上流に2kmくらいまで進入禁止だそうです。もちろん下流方面も。

見た感じだと工事は完成しているように見えますが、まだ工事中なのだそうです。

はっきりと工事しているのがわかるのは、利根川下流方面の「加須サイクリングセンター」との間数km程度なのですが。

2023年4月に訪問したときも、「加須未来館」からサイクリングロードは進入禁止のままでした。

2022年5月に訪問したときは、工事期間を「2022年5月30日まで」とあったのが「2022年7月30日まで」と変更になり、その後は表示がなくなっています。

早く「加須サイクリングセンター」の自転車で走れるようになると良いですね。

待ち遠しい。

完成しているように見えても進入禁止だそうです。

羽生スカイスポーツ公園 案内図

羽生スカイスポーツ公園 園内案内図
羽生スカイスポーツ公園 案内図
日よけのベンチ部分が羽で、階段が胴体、尾翼部分が吊り橋になっています。

傾斜のある芝生広場とバーベキュー場

羽生スカイスポーツ公園 自衛隊のT-3型初等練習機
自衛隊のT-3型初等練習機。小型ですが、上に登るとコックピットまで見ることができます。

羽生スカイスポーツ公園で最も特徴的なのは展示された自衛隊のT-3型初等練習機でしょうか。

小型で迫力には欠けますが、コックピットまで見ることができるのは貴重です。

展示して年月が経ってしまったので見に来る子どもはほとんどいないのがちょっと悲しいww。

公園の印象は「陽当たりの良い公園」です(笑)。

公園全体が傾斜地にあるのでそう感じさせるのかも知れませんし、樹木が低くて鬱蒼とした雰囲気が無いのでそう感じたのかもしれません。

芝生広場は傾斜があるのでボール遊び等には向きません。

それに、樹木が低いので夏の暑い日には注意が必要です。

当公園の一番人気は無料のバーベキュー場ですね。

上に掲載した案内図の 5 と書かれたエリアのみです。

ゴミ箱がありませんので、バーベキュー後は全部持ち帰りだそうです。

公共施設は決まりを守って利用しましょう。

利用案内

駐車場
2ヶ所 約100台(無料)
アクセス
クルマ:東北自動車道羽生ICから北方面へ約5q
電車→バス:東武伊勢崎線「羽生駅」下車 羽生市福祉バスあいあい号(井泉村君ルート)「スカイスポーツ公園前」下車

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