庄和総合公園(春日部市)

撮影日 2015.11.21

大凧あげまつり

庄和総合公園 大凧モニュメント
春日部方面から国道16号線を走ってくると左側にドーンと見える大凧のモニュメント。これが目印です。でかい。

旧庄和町と旧春日部市は、2005年(平成17年)10月1日に合併し、新しい春日部市となりました。

庄和総合公園の一帯は、旧庄和町の中心部のひとつです。公園のすぐ脇に建つ、風景とマッチしたリゾートホテルのような外観を持つ旧町庁舎は、今は庄和総合支所として業務を執り行っています。

旧庄和町は大凧が有名で、庄和総合公園からはちょっと離れていますが、それらを展示した展示博物館(大凧会館)などもあります。毎年5月の連休中には、江戸川の河川敷で「大凧あげまつり」が開催されています。

最大の凧は畳100枚ほどの大きさがあり、重さは約800kgもあるそうです。そんな凧が舞い上がるのですから、自然の力は凄い。

ただ、風の具合によっては上がらないこともある…。だから2日間が用意されているのかどうかは知りませんが、「大凧あげまつり」は毎年5月3日と5日に開催と決まっています。うまくいけば、その年のスローガンのような漢字が書かれた大凧が大空に舞う姿を見ることができます。

大凧をあげるだけでなく、参加者が持ち寄った凧をあげるというイベントもあり、2008年ころから「痛凧(いただこ)」というアニメのキャラを書き込んだ凧がたくさん集まっているらしい。「痛車」は聞いたことあったけど「痛凧」とは…。

大凧マラソンのメイン会場

庄和総合公園 旧庁舎と池
奥に見えるのが旧町役場。リゾートみたいですよね。手前に池と右にグラウンド。

旧春日部市では同じ日程(5月3日)で、これもまた由緒ある「藤まつり」が開催されていました。

隣町同士で、なんで同じ日程でおまつりをやっているんだろうと常々疑問に思っていたのですが、合併を期に日程が調整され、2006年から「藤まつり」は4月の最終日曜日開催となりました。温暖化の影響か、藤の花の開花時期も早まっているので正解でしょう、きっと。

「大凧あげまつり」に挟まれた5月4日は、庄和総合公園をメイン会場として「大凧マラソン大会」が開催されます。毎年5,000人ものランナーが参加する盛大な大会で、最長距離のハーフマラソンの他に、10km、5km、2km(小学4年〜6年)の距離も用意されています。

近年、参加者が増加傾向にあり、2014年は全国42都道府県から一万人を超える参加者がありました。2009年には最高齢94歳の参加もあったそうです。

「大凧あげまつり」と「大凧マラソン」。大凧の町・旧庄和町のメインイベントです。ゴールデンウィークの3日間が最高潮。すべてはこの3日間のために、といっても過言ではないくらいでしょう。

公園の概要

庄和総合公園 バーベキュー場とフィールドアスレチック
野球場側のバーベキュー広場。バーベキューテーブルが5基あります。天板に火を入れる穴の開いているタイプですね、たしか。

庄和総合公園には湿地帯とバーベキュー施設、修景池、フィールドアスレチックなどがあり、晩夏に行われるお祭り(花火大会)ではメイン会場になります。

バーベキュー場とフィールドアスレチックは、写真をたくさん掲載した別ページを用意しました。そちらをご覧いただくと解りやすいかも知れません。庄和総合公園 バーベキュー場庄和総合公園 フィールドアスレチック

庄和総合支所脇には、小高い丘の上から流れ出した滝が作りだす小さな川と噴水がありますので、夏場は安心して水遊びをさせることができます。

芝生広場は体育館側にあります。庄和総合支所側には芝生広場はありませんが、グラウンド脇が芝生というか雑草敷きなので、レジャーシートを広げることができます。更に奥には、花時計と上記のでっかい凧のモニュメント。

総敷地面積14.9haの公園には、スポーツ施設もいろいろ用意されています。野球場は中堅120m両翼92mで、スタンド、スコアボード、放送設備完備の本格的なもの。道路を隔てた庄和高校側に体育館とテニスコートがあります。体育館は卓球室、トレーニング室、格技(格闘技)室、会議室、研修室と、バスケットボール2面、バレーボール2面、バドミントン6面を取れる大きなアリーナがあります。テニスコートはオムニコートが4面。

これらの施設とバーベキュー等は、春日部市公共施設予約システムからネット予約が可能です。一読では理解の難しい複雑な手順がありますので、熟読をオススメします。

公園の近くに出現した地下神殿

首都圏外郭放水路の「調圧水槽」。水槽…(笑)。一旦ここに水を貯めて、頃合いを見計らって江戸川にザーッと。この写真は、2005年に見学会に参加したときに撮影しました。

2006年(平成18年)6月、庄和総合公園の近くに、メディアでも盛んに紹介されている新しい施設が完成しました。

それが、左の写真「首都圏外郭放水路」です。写り込んだ人の大きさから、全体の大きさを想像していだけると思います。林立するバカでっかい柱は、古代ギリシャの神殿のような趣きを醸し出していて、実際に戦隊モノとかアクション映画等で度々ロケが行われています。

何かというと、首都圏の大動脈である国道16号線の地下50mに、総延長6.3kmに渡って掘られた地下水路なのです。大雨の時に一旦貯水して江戸川に流す地下の川。ここに、中川、倉松川、大落古利根川などから大量の水が流れ込むわけです。 世界最大級の洪水防止施設だそうです。写真は「調圧水槽」。

この施設の上に「龍Q館」と呼ばれる学習施設(展示館)(開館時間:9:30〜16:30、休館日:月曜日/年末年始、入館無料)があります。「龍Q館」の脇に用意された116段の階段を下りるとそこが「地下神殿」。建設中の10年以上前から幾度となく見学していますが、必見でしょう。すごいですよ。

庄和総合公園から2kmくらいなので、公園で遊んで「地下神殿」を見学というルートはいかがでしょう? ただし、「調圧水槽」の見学には予約が必要です。江戸川河川事務所の「見学会」を参照してください。

アクセスほか

庄和総合公園 花時計とグラウンド
グラウンドの横にはこんな花時計。ちゃんと動いています。

公園へのアクセスは、クルマが便利です。国道16号沿いに、目印の大凧のモニュメント(上の写真)があるので、迷うことはないでしょう。大凧側に曲がってください。野田方面からなら右折、春日部方面からなら左折です。

電車だと、東武野田線「南桜井駅」から徒歩20分程度。

バス便(春バス-料金は100円均一)だと、春日部市役所から庄和総合支所を往復するルートが2コースありますが、どちらも3時間に1本程度しかありません。

クルマ
国道4号バイパス「庄和 IC(北)」交差点から3分
国道16号バイパス「金崎」交差点から1分(実物大の「大凧看板」 が目印)
東北自動車道「岩槻インターチェンジ」から国道16号バイパス経由春日部・野田方面約25分
常磐自動車道「柏インターチェンジ」から国道16号バイパス経由野田・春日部方面約25分
駐車場
277台
電車・バス
東武野田線「南桜井駅」下車徒歩約20分
月曜日、水曜日、金曜日は、コミュニティバス「春バス」を利用可(「庄和総合支所」または「総合支所入口」下車すぐ)。
東武伊勢崎線・東武野田線「春日部駅」東口から朝日バス、「関宿中央ターミナル」「東宝珠花」「関宿はやま工業団地」行き乗車 「辻橋」バス停下車徒歩10分

庄和総合公園 園内案内図

施設概要&利用料金(2014年改訂)

  体育館
アリーナ1/6 アリーナ1/2 アリーナ全面 格技室 卓球室 トレーニング室 会議室 研修室
利用時間/単位 9:00〜21:00/2時間単位 9〜21:00/3h
利用料 550 1,650 3,300 770 110/1台 1人110
3人以上330
110

  庄和球場 庄和テニスコート
野球場 野球場管理室 テニスコート 夜間照明
利用時間/単位 9〜17:00/4h 7〜21:00/2h(4月〜11月)
9〜17:00/2h(12月〜3月)
1枚2h分
利用料 4,400 2,200 900 1,100
問い合わせ
庄和体育館 TEL048-746-6111
指定管理者(ウイング・ハット内)TEL048-733-7575
公園緑地課 TEL048-746-1111
バーベキュー利用についての注意点と予約方法  
バーベキュー場は2008年5月1日から有料(1炉 1,000円)になりました。
詳しくは春日部市のサイト内「庄和総合公園バーベキュー利用案内」、または、公園緑地課 TEL048-746-1111等上記運営者へ問い合わせを。
当サイト内にも掲載していますが、参考程度とお考えください。「バーベキューのできる公園」

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