城山公園(桶川市)
- 公園の紹介
- フォトギャラリー(2001)
- 遊具の広場
- バーベキュー広場
- 満開の桜
- じゃぶじゃぶ池
公園の紹介
2011年に拡張・改修された「じゃぶじゃぶ池」。小学校低学年くらいまではこれで十分かも。(2011.6.4) |
JR桶川駅から約3.5kmに位置する城山公園は、14世紀に築城された東西120m南北110mの平山城の「三ツ木城」の城跡横に造園された公園です。公園の名前の由来にもなっている「三ツ木城」は、太田氏岩槻城の支城のひとつと言われています。
現在の城址はこんもりとした樹木に覆われ、小高い丘となっていて少しはお堀らしきものが見られる程度ですが、「三ツ木城址」の銘板を読むだけでも社会勉強にはなるでしょうか?
春には公園南側に植樹された約300本の桜が満開を迎えます。地元では知られたお花見の名所です。
公園の総敷地面積は約10.3ha。野球場を2面とれる土グラウンドの多目的広場、テニスコート(クレイ4面)、ゲートボール場などの体育施設があります。
プールは地盤沈下と老朽化のため長い間休止状態でしたが、2012年に解体され、跡地は多目的グラウンドが拡充されました。
プールの代わりとは言えないかもしれませんが、同じ頃(2011年ころ)に小さい方の池(中池)に注ぐ形で水路がキレイに整備され清潔な水遊び場になりました。古くからじゃぶじゃぶ池はありましたが、見違えるようにキレイになっています。詳しくは「城山公園 じゃぶじゃぶ池」 をご覧ください。
城山公園の再整備計画は着々と進んでいて、2018年4月には公園北西側のロープスライダーがあったあたりに広大な「バーベキュー広場」がオープンしています。詳しくは「城山公園 バーベキュー広場」をご覧ください。
他には、水生植物園、冒険広場、児童遊園広場、もよおし物広場、ピクニック広場、城跡広場、展望台などがあります。
すばらしいバーベキュー広場がオープン!
2019年4月にオープンしたバーベキュー広場。カマドエリア8区画、持込エリアは200名くらいは大丈夫というすばらしいバーベキュー場です。 |
城山公園では、以前は南側の中央入り口近くに広がる「もよおし物広場」でバーベキューが許可されていました。しかし、設備が整っていない元々の意図とは違う疎林広場なので、利用者に優しいバーベキュー場ではありませんでした。
2018年4月10日にオープンした新しいバーベキュー広場は、そんな不満を全部吹き飛ばしてくれる、すばらしいバーベキュー場です。
簡易的ではありますが、GoolgeMapで計測したところ89台駐車可能な専用の駐車場(第2駐車場)まで含めると8,000平方メートル以上もありました。
バーベキュー広場は8基のカマドを中心とした「施設エリア」と200名程度はバーベキュー可能な「持込エリア」にわかれています。どちらも届けが必要ですが、有料なのは「施設エリア」だけで「持込エリア」なら無料で楽しむことができます。
有料の「施設エリア」でも300円なのでタダみたいなものでしょうか。
「施設エリア」に限ってインターネットで仮予約が可能です。詳しくは「城山公園 バーベキュー広場」をご覧ください。
バーベキューが可能だった「もよおし物広場」はバーベキュー禁止になっていますので、注意してください。
城山公園中央部には、「大池」と呼ばれる池があります。この池は釣りOK。多くの釣り好きが釣り糸をたらしています。「大池」というほど大きな池ではないですが、水辺はやっぱり気持ちが良いですね。
ただ、水辺周辺の広場は、なだらかな斜面になっているので、ボール遊びには注意が必要です。城山公園には広い芝生の平らな広場が少ないのですが、唯一、「もよおし物広場」は平らな広場で、こちらはバーベキューの人たちがいなくなって環境がとても良くなりました。
着々と再整備が進む
これが展望台。小高い丘の上にあります。以前は高い木にさえぎられて視界が閉ざされていましたが、2007年現在は伐採されて視界が開けました。(2007.4.7) |
とても広くて、気持ちの良い公園です。
しかし、遊具を備えた小さい子供の遊び場が三ヶ所もあったり、小さめの広場が点在していたり、ちょっと古臭い感じがします。いろんな施設を詰め込まれたせいで、なんとなくどれも中途半端になっているかもしれません。
たとえば、北側の「トリム広場」「児童遊園広場」「冒険広場」の遊具を「じゃぶじゃぶ池」裏手の小山周辺に集めて、複合遊具が設置されているテニスコート脇の広場は芝生を敷き詰めて平らな芝生広場にするとか。
行政でも再整備は念頭に置いているようで、2011年に、中池の先の水源地が整備して「じゃぶじゃぶ池」を生まれ変わらせ、2012年には地盤沈下と老朽化のために撤去せざるを得ないプールを撤去して多目的広場を拡充しました。バーベキュー広場建設もその一環です。
桶川市のサイトを見ると、その他にもいろいろな再整備計画があるようです。
じゃぶじゃぶ池の隣には、健康遊具が数基設置されています。昨今は、こんな健康遊具を設置する公園が増えていますね。高齢化と関連がありそうですね。
有料施設の利用受付やバーベキューの予約はインターネットで仮予約が可能です。その後窓口に出向かなくてはなりませんが。管理事務所では8:30〜17:00まで【バーベキューは9:00〜16:00まで(5月1日から8月31日までは19:00まで】可能です。電話での予約はできませんが、予約状況の問い合わせについては応じてくれるかもしれません。
お花見の名所
第1駐車場のある南入口近くの花壇と桜です。春の花々と桜の共演する埼玉県でも有数の桜の名所です。 |
城山公園最高の季節といったら春です。城山公園の桜はすばらしい。
以前は穴場と書いていましたが、今や(2019年)、埼玉県を代表する桜の名所と呼んで差し支えないでしょう。。
掲載しているが画像のエリアが最も美しい桜を見られる場所です。公園南側の第1駐車場近くなのですが、画像の通り中央に花壇があって色とりどりの花をつけています。
花壇の花たちは、その花壇を囲むように立っている桜と同時に咲くのでご覧のような景観になるわけです。すばらしいです。
大池の奥には展望台があります。展望台に登ってしばらくの間、のんびりと景色を眺めてみました。いいですねぇ。視界が開けて本当に良い場所です。
以前は花壇の横に酪農をやっているお宅があって、かなり匂っていたのですが、2019年現在まったく匂わなくなっているので廃業したようです。。
前段にも書きましたが、これからも少しずつ再整備が行われるようです。城山公園は桶川市民の誇りですからね。
城山公園 園内案内図
城山公園 園内案内図 |
アクセス他
- 電車
- JR高崎線「桶川駅」西口下車 徒歩48分(約3.8km)
- バス
- JR高崎席「桶川駅」西口 東武バス「川越駅行き」乗車 「川田谷支所」バス停下車 徒歩約2分
- 市内循環バス「西循環」または「外回り東西循環」乗車 西19番「城山公園西口前」バス停下車 目の前
- クルマ
- 圏央道「桶川北本I.C」から約1分 (I.Cを出て2つ目の信号「城山公園入口」を右折)
- (北本方面から)上尾道路「城山公園入口」信号を右折→公園第3駐車場です。(公園東口)
- (上尾方面から)上尾道路「川田谷(狐塚)」信号を左折し「県道川越栗橋線」を約300メートル走る→公園第1駐車場です。(公園南口)
- (川越・桶川駅方面から) 県道川越栗橋線の「城山公園」案内標識から公園第1駐車場に入れます(公園南口) 桶川駅から車で約10分
- (北本方面から)上尾道路「城山公園入口」信号を右折→公園第3駐車場です。(公園東口)
- 駐車場(無料)
- (公園内)第1駐車場(南口)県道12号川越栗橋線沿い(52台)
- (公園内)第2駐車場(西口)県道58号さいたま鴻巣線沿い(89台)(バーベキュー広場に近い)
- (公園内)第3駐車場(東口)国道17号上尾道路から(58台)(テニスコート・グラウンドに近い)
- (公園外) 第4駐車場 国道17号上尾道路沿い(117台・大型車可)
- (公園外)第5駐車場 国道17号上尾道路沿い( 31台)
- 駐車料金無料・夜間閉鎖(開門:6:00〜19:00)
- (公園内)第2駐車場(西口)県道58号さいたま鴻巣線沿い(89台)(バーベキュー広場に近い)
スポーツ施設
- 受付
- 公園管理事務所
- 問合せ
- 管理事務所(048-786-5881)
- 受付時間
- 8:30〜17:00【年末年始(12月29日から翌年1月3日まで)を除く】
- 特記事項
- 「中学生以下」の料金は主な使用者が中学生以下の場合
- 相互利用協定により鴻巣市・北本市居住者は市内料金
施設 | 使用形態 |
市内 |
市内 中学生 以下 |
市外 一般 |
市外 中学生 以下 |
多目的広場 (グラウンド) |
全面(1時間) | 1,000円 | 500円 | 2,000円 | 1,000円 |
多目的広場 (グラウンド) |
半面(1時間) | 500円 | 250円 | 1,000円 | 500円 |
テニスコート | 1面(1時間) | 300円 | 150円 | 600円 | 300円 |
多目的広場、なんで野球が安くてそれ以外が高いのでしょう? サッカーに使うと割高なのですね。