最終更新日 2020.3.30 撮影日 2020.3.26
桜の名所
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入口から奥を |
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奥から入口を。
十字路が目印です。 |
狭山稲荷山公園は300本くらいの桜(ヤエザクラ、ソメイヨシノ、オオシマザクラ、ヤマザクラほか)が植樹されているそうです。
上に掲載した2枚は稲荷山公園駅直近入口からの園路の桜並木を、駅側と公園奥側から写したものです。直上が奥から、更にその上が逆に入口から奥を撮影したものです。
下に2008年に撮影した写真を置いたので比べていただけるとわかりますが、12年の間に老木の枝の先端がかなり伐採されています。
放っておくと枝が朽ちて落ちてくるので、どうしようもありません。どこの公園でも悩みの種です。
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2008年の画像。
入口から園路の奥方面を撮影しています。 |
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伐採されるとこんな感じになります。
入口右手の芝生広場。
左が道路側の桜並木、右は中央園路の並木 |
それでも伐採されたのは、上の写真のように、入口からの園路周囲と道路側の桜並木(入口の左右の芝生広場にズラリと並ぶ)が中心で、それ以外は安泰のようです。
狭山稲荷山公園の桜はどれも幹が太く背が高く枝が張って1本1本の大きさがハンパないので、300本と言われる数以上のインパクトがあります。
2020年、久しぶりに狭山稲荷山公園の桜を撮影しました。あまりの美しさに圧倒されて、気がつけば130カット以上カメラに収めていました。
とりあえず、気に入った7カット(冒頭のは重複します)を掲載します。
お断りしておきますが、どれも別の場所を撮影したものです。すごいですよね。
代表的7カット(全部違う場所)
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奥から入口を。
十字路が目印です。 |
駅側の入口から入って左右に芝生広場があります。
以前は、左の広場の桜も枝振りが凄まじかったのですが、先端が伐採されて以前ほどの迫力はなくなりました。
園内いたるところに桜がありますが、おおまかにわけると「入口からの直線園路の桜並木」、「園路の途中にある十字路から左手方面」、「十字路の右手方面から奥」、「十字路の先の下り坂周辺(管理事務所周辺)」、「入口右手の芝生広場周辺」、「入口左手の芝生広場」、あたりでしょうか。
中でも、入口右手の芝生広場は広く、周辺の桜も圧倒的で、個人的に「狭山稲荷山公園の王」「狭山稲荷山公園の女王」と名付けた桜もありました。
王も女王も凄まじい1本ですが、単体ではベストカットに入れていません。
順番に掲載します。
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十字路の右手。
実は背中方面に更に桜があります。 |
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十字路から直線で進んだ先。
下り坂になっていて右手に管理事務所があります。 |
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十字路から右手にかなり進んだ先。
この写真の右手に芝生広場が広がっています。 |
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十字路から右手の奥に進んだ先です。
傾斜のある芝生広場と下り坂右手に下り坂。 |
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上の写真の右側あたりです。
カーブする園路が下っています。 |
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入口右手の芝生広場の奥です。
左に写っている桜を「女王」と名付けました。 |
狭山稲荷山公園の王
勝手に王と名付けた桜は、園路の十字路を右手に進んでしばらく進んだ右手にあります。中央園路右手の芝生広場のほぼ中間点でしょうか。
いったん途切れた桜並木が、再び始まる最初の最初の一本目に他を圧する凄まじい枝振りの桜が見えてきたら、それが「狭山稲荷山公園の王」です。
三本並んだうちの一本目なので、余計に目立つのかも知れませんが、背が高く球体に張られた枝も尋常じゃありません。
三本並んだ様は、王が従者を従えたような、将棋なら王が金と銀を従えるような、そんな趣がありました。
ソメイヨシノだと思います。枯れないで欲しいですね。
狭山稲荷山公園の女王
一方「狭山稲荷山公園の女王」は、王と従者の三本桜を右手に見ながら歩くと見えてくるY字路を右手に進んだ先にあります。
ご覧のように、至近距離にほかに桜がありません。一本だけ屹立する姿が実に美しい。
球体に枝が張って先端までしっかりと花が付いている姿が良く可憐ですらあります。
勝手に命名しただけではありますが、「女王」と呼ぶにふさわしいと思います。
これもソメイヨシノでしょうか。枯れないで欲しい。
入口からの直線園路の桜並木
十字路から左手方面(博物館近く)
十字路の先の下り坂周辺(管理事務所周辺)
十字路の右手方面から奥
入口左手の芝生広場
入口右手の芝生広場周辺
2008年の様子
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入り口右手に広がる桜の広場。奥にステージがあって、イベントを開催しています。 |
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