狭山稲荷山公園(狭山市) コメと茶 いなり山亭

最終更新日 2017.6.24 撮影日 2017.5.3

博物館内のカフェ

「狭山稲荷山公園」に隣接して建っている「狭山市立博物館」内にあるカフェです。

駅に近く、公園のすぐ横で、博物館の中ですよ。こんなすばらしい立地にある飲食店は珍しい。しかも丸みを帯びた外面のほぼ全部がガラス張りという素敵な建物です。

カフェでも本格的な料理を提供すれば、このお店目当てにやってくるお客さんでいっぱいになることでしょう。

しかし博物館に入って右手にある、あんまり素敵とは言えない「コメと茶 いなり山亭」との看板の下をくぐると、フードコートみたいな素っ気ないテーブルセットが不規則に並んでいてあんまり素敵じゃありません。

しかもお店はほぼセルフサービスです。

カフェは建物に入って右側にあります。
ほぼ全面ガラス張りの素敵な作りなんです。

公園内にあるレストランはいくつも知っていますが、大半がこんな感じです。

”こんな感じ”とは、公園に来た方が”ついで”に寄ってくれればOKで、食べ物屋さんはあくまでも”添え物”的な感じでしょうか。

もしかすると運営側はこんな面倒臭い施設はさっさと無くしてしまいたいのかもしれません。

でも、あちこちのレストランを食べ歩いて、公園もたくさん見た目で見ると、なんてもったいないことをしているんだろうとしか思えません。

そのレストランを目標に訪問するお客さんが来るくらいの、そのお店があることによって公園のステータスが上がるくらいのレストランをなんでやらないのでしょうか。

コメと茶 いなり山亭 の入り口です。
ガラス張りの外は狭山稲荷山公園です。

コスト面とか問題が多いのはわかりますが、そんなのをクリアする方策はいくらでもあります。

少なくとも土日祝日の集客は約束されていて、駐車場の心配もなくて、場合によっては平日だって潜在顧客でいっぱいかもしれないのに。

近々、「久喜菖蒲公園」のデッキ前の建物に本格的なカフェがオープンするそうです。

飲食店自体が難しいのに、更にハードル上げてどうするんだという声が聞こえてきそうですが、公園内の施設はもっともっと改善の余地があると思います。

ぼくらはオレンジジュースとアイスコーヒーをいただきました。どっちも200円くらいだったと思います。

オレンジジュースは、自分でガラスの冷蔵庫を開けて自分で注ぎました。

開放的な良い気分が一気に萎んでしまいました。本当にもったいないです。

オレンジジュースは右手にある冷蔵庫からパックを取って自分で注ぎました。

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