博物館・美術館がある(展示施設含む)公園

そのほかの公園施設

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さいたま市周辺の公園

  • 大宮公園(さいたま市大宮区)
    • 東武野田線大宮公園(さいたま市)駅側入り口近くに、埼玉県立歴史と民俗の博物館があります。元々こちらにあった埼玉県立博物館と、岩槻区にあった埼玉県立民俗文化センターが統合して、2006年4月1日に誕生しました。常設展示は「埼玉における人々のくらしと文化」。歴史、民俗、美術の3つの特色ある展示室構成だそうです。埼玉の人々の暮らしや文化を歴史を紐解きながら展示しているわけですね。入館料は一般300円、高校生・大学生150円。それぞれ、団体(20名以上)は65%程度に、特別展示は2倍になります。中学生以下は無料。9:00〜16:30。休館は月曜日(祝日および5/1・5/2は開館)&12/29〜1/3。
  • さぎ山記念公園(さいたま市緑区)
    • さぎ山記念館は、「野田のさぎ山」の歴史と鷺の様子をパネルと、剥製と若干の文書で今に伝える博物館です。入場料は無料。いえねえ、せっかくの記念館なんだから、もっと資料を集めるべきだと思うんですよ。近くに本格的な資料館がありますから張り合ってもしょうがないと思うんだけど、あまりの寂しさに目が点でありました。
  • 北浦和公園(さいたま市浦和区)
    • 埼玉県立近代美術館があります。通常時は一般200円、大学生・高校生100円。中学生以下は無料。団体は30%程度オフ。企画展時の入場料金は企画によってまちまちです。以前は別所沼公園にあったものをこちらに移転したのだそうです。有名どころでは、シャガールの『二つの花束』ピカソ『静物』伊東深水『宵』藤田嗣治『横たわる裸婦と猫』など。他にも橋本雅邦とか狩野芳崖、鏑木清方、川合玉堂など日本美術界に君臨した巨匠の作品を、季節ごとに順繰りに展示しています。以前見た藤田嗣治は凄かった。開館時間は10:00〜17:30(夏場は20:00まで。入場は閉館30分前まで)。月曜休館(祝日の場合は開館)
  • 上尾丸山公園(上尾市)
    • 自然と文化と人のふれあいをテーマにした自然学習館は2階建て。展示室には、自然や動植物、郷土の歴史・文化等が展示され、ビデオや模型で郷土の歴史と自然を学ぶこともできます。テーマに沿った本が集められたライブラリーでは貴重な資料を見ることも。園内をガイドに従って散歩・散策 する自然観察会(グリーン・アドベンチャー)も、自然が豊富なこの公園ならではの催し物でしょう。
    • お隣には上尾天文台。大倍率の望遠鏡で天体観測ができます。
  • イイナパーク川口(赤山歴史自然公園)
    • 2018年4月に「歴史自然資料館」がオープンしています。資料館には3棟の「家」があります。トイレと管理室がある「木の家(管理室)」、赤山陣屋と伊奈氏・安行の植木に関わる歴史文化を展示した「土の家(展示室」、大型ディスプレイで川口のアピールポイントの映像を鑑賞できる「レンガの家(映像ギャラリー)」。これら3つの家を結ぶ大きなホワイエとで出来ています。
    • イイナパーク川口 歴史自然資料館
  • 彩湖・道満グリーンパーク(戸田市)
    • 彩湖自然学習センターがあります。TEL048-422-9991。総合的な学習施設で、各階それぞれにテーマごとに展示されています。野鳥の観察会や自然観察会なども定期的に開催されています。開館時間は10:00〜16:30で、休館日は月曜日、月末日、年末年始(12/27〜1/4)です。

所沢市・川越市周辺の公園

  • 所沢航空記念公園(所沢市)
    • 航空発祥記念館。詳細は本文に書きました。展示してある飛行機に目を奪われることなく、飛行原理を紹介したブースや、飛行機の構造、飛行の歴史、宇宙開発の歴史、所沢飛行場の歴史、などを目の当たりにしてじっくり見たいですね。休館は毎週月曜日(祝日と重なる場合は翌日)と年末年始。開館時間は、9:30〜17:00まで(入館は16:30まで)。記念館の駐車場は、一時間毎に大型630円普通車310円。入館者に限り二時間まで無料。
  • 狭山稲荷山公園(狭山市)
    • 新設された駐車場横に、狭山市立博物館があります。狭山の歴史や風土をいろいろな展示品を通して学習できる施設です。でっかい象の骨格標本もあります。常設展示のテーマは「入間川と入間路−その自然と風土−」だとか。開館は9:00〜17:00。入館料は一般150円、大・高校生100円、小・中学生50円。20人以上は団体割引で約4割引きになります(一般のみ100円)。
  • トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園(飯能市)
    • 「森の家」と呼ばれる斜面の一番上にある建物は、ムーミン童話の原作者であるトーベ・ヤンソンさんの資料館になっています。入場は無料。森の家
    • 飯能産ヒノキの丸太を縦に波打つように並べた不思議なフォルムを持っています。内部もすべて丸太材。ウッディな感じはフィンランドそのもの??
  • こども動物自然公園(東松山市)
    • こどもの城の正式名称は「国際児童年記念館」で、おとぎの部屋、ふしぎの部屋、しかけの部屋、児童年記念室など、動物と自然を学べるようにいろんな施設があります。まずはいってすぐに「けやき大王」にびっくり。年長さんから小学生はテレビ風の映像機器(実はパソコン)で動物や自然を勉強しましょう。小さい子は積み木などの玩具があります。開園は3月〜11月9:30〜16:30まで、12月〜2月9:30〜16:00まででそれぞれ入園は閉館30分前までです。入園料は小学生以上1回100円です。
    • 2006年4月、ピーターラビットの著者である、ビアトリクス・ポター資料館ができました。天馬の塔の西側です。展示室では、大東文化大学が所蔵する貴重な書籍や原画を始め、アニメーションが上映されていたり、ジオラマで絵本の世界を再現したりしています。多少は予習をして行った方が楽しめるでしょう。たとえば、『こねこのトムのおはなし』『ひげのサミュエルのおはなし』を読むとか。料金は公園の入園料とは別に、大人(高校生以上) 200円(30人以上の団体は100円) 子供(小・中学生)100円(30人以上の団体は、ひとり50円)。それ以下は無料。
  • 水子貝塚公園(富士見市)
    • 富士見市内の遺跡から出土した遺物を展示した「水子貝塚資料館」と水子貝塚の発掘調査の様子を再現し、大型スクリーンで水子貝塚を紹介する映像を見ることができる「水子貝塚展示館」があります。
    • 「水子貝塚資料館」の目玉展示は、埼玉県指定有形文化財の「羽沢(はねさわ)遺跡出土縄文土器(愛称ムササビ土器)」です。 資料によると、大きな把手が2ヶ所あって、一方は動物(獣)の顔でその反対側に尻尾が表現されているそうで、それがムササビが飛ぶ姿を連想させるそうで「ムササビ土器」と呼ばれるようになったそうです。
    • 「水子貝塚展示館」では、水子貝塚から出土した唯一の人骨や犬の骨も見ることができます。 人骨は身長146cmくらいの30歳くらいの女性で歯並びが良いそうです。縄文犬は体高40cmくらいの小型犬で、現在の柴犬に似た感じだそうです。妄想が膨らみますね(笑)。
    • 入館料はどちらも無料。
    • 水子貝塚公園 水子貝塚資料館
    • 水子貝塚公園 水子貝塚展示館

秩父地方の公園

  • 羊山公園(秩父市)
    • 羊山公園北側にある「武甲山資料館」では、秩父山地のおいたちから、秩父のシンボルである武甲山の地形や地質、秩父の気象、武甲山と石灰石等について、たくさんの展示物を通して学ぶことができます。羊山公園 武甲山資料館
    • 開館時間:9:00〜16:00
    • 休館日:毎週火曜日、12/29〜1/3
    • 入館料:個人扱い大人200円、小・中学生100円、団体(25人以上)大人100円、小・中学生50円

行田市など、埼玉県北部の公園

  • さきたま古墳公園(行田市)
    • レストハウス側にある、出土品などの文化財が展示された埼玉県立さきたま資料館は、平成18年4月に埼玉県立さきたま史跡の博物館と名前が変わりました。将軍山古墳には将軍山古墳展示館。入館料は2館共通で、一般:200円、学生:100円、中学生以下と65歳以上:無料。9:00〜16:30(入館は16:00まで)、月・祝日の翌日が休館。はにわ作りが体験できるはにわの館は入館料無料ですが、粘土料として1,000円くらいかかります。休館などは他館と同じく。いずれも、7月と8月は17:00まで開館しています。
  • 古代蓮の里(行田市)
    • 古代蓮会館は古代蓮を紹介する展示施設。「展望台」と「休憩所」と「ジオラマ展示室」「研修工作室」「催事室」などを備えています。入館料は高校生以上400円、小・中学生200円。開館時間は9:00〜16:30。毎週月曜日と祝日の翌日、12/29〜1/3が休館です。月曜と祝日の翌日が土日祝日の場合はその翌日だそうです。駐車場は、蓮の開花時期、具体的には6月中旬から8月中旬にかけては有料になります。一台500円。
  • 忍城(忍城址公園・忍公園)(行田市)
    • 行田市郷土博物館。行田の歴史をさまざまな事物で紹介しています。復元された天守閣にも登ることができます。入場料が高校生以上200円、小・中学生が50円。9:00〜16:30(16:00以降は入館不可)が開館時間。年末年始のほか、月曜日、祝日の翌日、毎月第四金曜日が休館だそうです。駐車場もありますが、ちょっとわかりにくいかな。表通り沿いです。自転車が借りられます。
  • 北本自然観察公園(北本市
    • 園内に自然観察の基地である埼玉県自然学習センターがあります。趣旨としては、彩湖学習センターと似ています。自然を学び楽しむための常設展示のほか、研修工作室、ネイチャーQ&Aシアター、ど真ん中に一本の木、図書情報コーナーなどがあります。四季の観察用ガイドのほか、園内の地図も用意されているので、是非立ち寄って利用しましょう。この公園は地図がないと厳しいですよ。開館は9:00〜17:00、休館は月曜(休日を除く)と休日の翌日(休日を除く)と12/29〜1/3。
  • 埼玉県環境科学国際センター・種足ふれあいの森(加須市)
    • メインの埼玉県環境科学国際センターは博物館とは違いますが、環境問題&リサイクルについて見て遊びながら学べるようになっています。あらゆる角度からあらゆる素材について言及されていてかなり啓蒙されるでしょう。入場料大人300円、学生・高校生200円、中学生以下無料。団体割引あり。開館は9:30〜16:30(入場は16:00まで)。1回入場券を買えば、当日に限り出入り自由。
  • 埼玉県農林公園(深谷市)
    • スギやヒノキ等で作られた趣きある木材文化館では、たくさんの木工品が展示されていて、木材の良さを学ぶことができます。木工工作教室も定期的に開設されています。埼玉県農林公園 木材文化館

埼玉県外の公園