公園へ行こう！｜埼玉県と周辺の公園ガイド

しらこばと水上公園（越谷市・さいたま市岩槻区）

レジャープール公園

広いプールサイドに作られた小さな川。小さな子どもが安全に水遊びできるようになっています。

2023年版プール情報

しらこばと水上公園は、さいたま水上公園（2022年老朽化のためプール閉鎖）に次ぐ第二の大型レジャープール公園（他には、川越公園（川越水上公園）、加須はなさき水上公園）として、昭和54年に越谷市の田園地帯の真ん中にオープンしました。

越谷西高校のすぐ脇にあって、総面積は約21.5ha。

そのうちプールが11.8haを占めています。

公園の名前は、近くに生息する埼玉県と越谷市の鳥に指定されている「しらこばと」にちなんで命名されました。

プールが主体の公園ですから当然ですが、しらこばと水上公園は、夏は近隣に大渋滞を引き起こすほど混雑します。

一転して、閑散とする冬場は、毎年10月末くらいにオープンする大きな釣堀を中心とした公園になります。

こちらのプールではルアーフィッシングと餌つりと両方を楽しむことができます。プールサイドでは、バッテリーカーや変りだね自転車、ミニチュアゴルフなど、色々工夫された遊びが準備されています。

駐車場は2,000台近くを収容できます。

他の県営プールよりもプール以外の部分が極端に狭かったのですが、2015年に遊具の広場が完成してシーズン通して大人も子どもも楽しめる公園になりました。

2015年、遊具施設がオープン！

2015年に完成した遊具「コバトンの森」。最近では珍しいとても大きな複合遊具でビックリしました。

2015年春からプールの横手に建設していた複合遊具が完成しています。

2015年10月現在、「にぎわいの水辺」と名付けられた3歳〜6歳児用遊具と、6歳〜12歳を想定している「コバトンの森」と「タワーネット（立体蜘蛛の巣）」、広大な芝生広場、有料の多目的広場（土のグラウンド）が利用可能です。

とにかく「コバトンの森」は大きいです。巨大です。

写真に写った人の大きさから想像してもらえると思います。ここまで大きな複合遊具は記憶にありません。

「羽生水郷公園」の複合遊具もかなり大きかったけど、それ以上に大規模で複雑な遊具です。老人が見てもも興奮するくらいww。「しらこばと水上公園　コバトンの森（巨大複合遊具）」

ちょっと小さいお子さんの「にぎわいの水辺」は、「かめのこドーム」と呼ばれるカラフルなテントみたいない遊具と、小さめの複合遊具にコーヒーカップの海賊船みたいな遊具が並んでいます。「しらこばと水上公園　にぎわいの水辺」

「にぎわいの水辺」。見切れているのがコーヒーカップみたいな海賊船？　右奥に「かめのこドーム」

これらの遊具が並んだエリアには遊具広場の専用の駐車場は「コバトンの森駐車場（第二駐車場）」の1ヶ所のみで、アクセス道路も西側からの1ヶ所のみです。

今後も増やす予定はありません。

遊具広場は、黄色の歩道橋の先に中華屋さんみたいな変わったフォルムを持った「南和寺」の裏手で道路もありますが、クルマは通行止めになっていますが、徒歩と自転車のみが通行可能。

冬期にプールでレンタルした自転車もOKです。

こちらの遊具広場に行く場合クルマはプールの駐車場に停めて徒歩を推奨されています。

遊具の近くに「コバトンの森駐車場（第二駐車場）」がありますが、アクセスがわかりにくくて道路も極端に狭いので注意してください。

参考までに下に地図を載せました。

新設のエリアには、樹木が植えられ遊歩道が整備されているので散歩・散策にもぴったりです。

2023年7月10日〜20日まで、すべり台全般が着地マットの修繕のため使用中止です。

「コバトンの森」と「にぎわいの水辺」の遠景。小高い部分に遊具があるので遠くからでも非常に目立ちます。

オフィシャルから借りました。事後ですみません。ありがとうございます。

プールは８つ

スライダープール。正面に見えるカーブの裏側に直線のコースもあります。

「スライダープール」「幼児プール」「さざなみプール」「流水プール」「変形プール」「もぐりプール」「遊戯プール」「ジェットプール」と、これだけのプールがあります。

「もぐりプール」は深さ2mくらい。中面に絵が書いてあります。でも、誰でも入れるわけではなくて、簡単な水泳試験を受けないと入れません。横に覗き穴もありましたね。

「さざなみプール」は波のプール。ここはカップルばっかりですね。とにかく広い。でも、ゆっくり目に出発すると、プールサイドに座り場所を探すだけで一苦労ですよ。

4号線を南下して元荒川を越えて三つ目の信号を右折。あとは真っ直ぐ行けばすぐにわかるでしょう。

しらこばと水上公園としらこばと運動公園は、「水上公園」と「運動公園」と「広場」の３ゾーンからなる、総面積が50ha以上にもなる大公園「しらこばと公園」の一部とのことです。

運動公園は越谷市、水上公園は埼玉県がそれぞれ運営しているので、統合することは無さそうです。

プールのエリアはシーズンオフでも入場料を徴収しています。

しらこばと公園（しらこばと水上公園）　案内図

新エリア書き込み済み（暫定）の案内図です。オフィシャルから借りました。事後ですみません。ありがとうございます。

2023年版　プールの概要と利用料金

開園日

2023年7月15日（土）から2023年9月3日（日）

ただし7月18日（火）〜7月21日（金）は休園

開園時間

9:00〜17:00

閉園1時間前で入場を締め切り

入場料 （チケット）

高校以上（大人） 730円

小中学生（小人） 210円

小学校就学前は無料

ファミリー券 1,670円（大人2名小人2名分が1枚になっている入場券）4名一緒に入場すること

団体割引：30人以上の場合2割引

回数券：6枚綴りで5枚分の料金

障がい者手帳を持っている方は本人と介護者1名まで無料

リゾートエリア

テント下　34区画　1日／4000円 （土日祝&8/14,15,16　5000円）

パラソル　36区画　1日／3000円 （土日祝&8/14,15,16　4000円）

ホワイトビーチは無料で開放されます

チケット（入場券・リゾートエリア）購入方法

セブンチケット（全国のマルチコピー機が設置されているセブンイレブン店舗）

アソビュー！WEBチケットアソビュー！WEBチケット

入場券の当日の窓口販売はないので要注意！

リゾートエリアは空きがあれば可

駐車場

普通車　840円

大型車　1670円

当日現地販売、現金払いのみ

夏季プールレンタル

コインロッカー 1回／200円

ボート 1時間／420円

浮き輪 1時間／320円

サマーベッド　1日／320円

当日現地販売、現金払いのみ

プール リゾートエリア配置図 こちらもオフィシャルサイトからの拝借です。 ありがとうございます。

しらこばと水上公園　アクセスその他

電車

東武伊勢崎線 「大袋駅」下車　徒歩約46分（約3.6km） ……歩けません

東武伊勢崎線「北越谷駅 西口」下車　徒歩約50分（3.8km） ……歩けません

バス

東武伊勢崎線「越谷駅西口」下車　「岩槻駅東口行き」朝日バス乗車　「水上公園入口」下車　徒歩約10分

東武野田線「岩槻駅東口」下車　「越谷駅西口行き」朝日バス乗車　「水上公園入口」下車　徒歩約10分

どちらも1時間に3本〜5本程度運行しています

クルマ

国道4号「南萩島交差点」から県道48号越谷岩槻線を岩槻方面へ約3km

東北自動車道「浦和IC」から国道463号を越谷方面へ15分程度（約6km）

外環自動車道「草加IC」から国道4号を越谷方面へ 25分程度（約9km）

駐車場

約1900台

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