埼玉スタジアム2002公園(さいたま市緑区)
アジア最大級のサッカー専用スタジアム
2001年10月6日に行われたオープンイベント時撮影。当時は、公園としては噴水の「水の広場」と調整池のあたりのみオープン。 |
「埼玉スタジアム2002」は、サッカー専用スタジアムとしてはアジア最大級の63,700人という収容能力を持ち、周辺に調整池や備蓄倉庫などの防災設備や芝生広場などを備えた県営公園として、2001年10月6日、国道122号沿いの田んぼの真ん中にオープンしました。
屋根まで含めると高さは58m。ビルの高さに換算すれば16階建てくらいはあります。
サッカー専用スタジアムだけに、陸上競技場ならばトラックのあるあたりに16,000人も収容できるそうで、間近にサッカーが見られるたいへんありがたい競技場です。
しかし、アクセスが良くない。最寄りの埼玉高速鉄道「美園駅」から歩いたら20分くらいかかってしまいます。他にはバス便のみ(浦和美園駅からもバスが出ています。本末転倒ですよね(笑)。本当に残念です。
埼玉高速鉄道の延伸計画や、大宮駅方面へのライトレール計画なども検討されているようですが、早くなんとかして欲しいものです。せめて、もっと近くに駅を作って欲しい。
噴水の「水の広場」。オープンから10年以上経って樹木はかなり大きくなっています。2015.4.18撮影 |
2001年10月6日のオープンから3日間に渡ってイベントが開催され、初日には5万人くらいの来場がありました。
3日間をトータルすると10万人もの来場者があったそうです。当時はまだ周辺に民間の駐車場がなかったので、ほとんどの方が埼玉高速鉄道とバスでした。
このサイトの2001年当時の記事には「あれだけのものを作ったのなら、周辺の環境、例えば道路や駐車場などにもっと気を使うべきですね。とにかくひどい環境です。」なんて書いていました。
あれから13年経った2015年現在、やっと東は綾瀬川を越えて県道324号線に接続する道路が幾本も造られつつあり、西側へも浦和美園駅の北側に陸橋がかけられるなど道路が整備されてきました。
しかし、駐車場を作る予定はあまり聞きません。試合開催のたびに、周辺の農家に臨時駐車場が出現します。納得のいかないことが多いですね。
埼玉スタジアム2002のオープンイベントの写真は、別ページに掲載していますので、併せてご覧いただけるとわかりやすいかもしれません。2001年10月のオープンイベント時の写真
レストハウス内にあったレストランは平成24年から営業を停止していますが、グッズショップは変わらず営業しています。埼玉スタジアム2002 グッズショップ
着々と設備が増強された
「ちびっこ広場」です。ローラー滑り台となどの施設があります。スタジアムはこの写真の左手。2015.4.18撮影 |
2001年のオープンからしばらくは、空き地ばかりで、ヘリポートまでありました。
スタジアムの他は、メインエントランスである噴水のある「水の広場」と、調整池と横の芝生広場「緑の広場」が同時にオープンしています。
その他は多目的広場という形で、北駐車場隣の「多目的広場」はアスファルト敷き、正面駐車場隣の「多目的広場」は土のグラウンドでした。
その後2003年5月ころに、未整備だった北駐車場脇の「多目的広場」に、サッカーが出来る芝のサブグラウンドが二面(105m×68m)(一般には貸出不可)とフットサルコートが二面(一面は国際規格の38m×18m、人工芝)完成しました。
2003年のこどもの日に行われたイベント(試合はエスパルス戦だった)には、ギド・ブッフバルトもやってきてフットサルコートで子供たちとワイワイやってました。
あの日はギドも間近で見れたし、試合も勝ったしで最高の日だった。そういえば、あの日にサポーターズカレンダーの撮影もしました。
噴水広場のミストシャワー。中央の駐車場近くです。埼スタの正面。 |
更に2006年にはバスの発着場だった北駐車場が潰されて、人工芝の第4グラウンドになってしまいました。こちらは新設された埼玉スタジアム・スポーツクラブの会員の方がいないと利用できません。それに値段かなり高め。
ただし、利用メンバーにスタジアム・スポーツクラブに入っているメンバーの人数に応じて割引額が多くなります。最大で4000円/1時間程度は割引を受けることができます。
有料施設については、こちらでまとめて紹介しています。有料施設の概要&料金へ
総敷地面積は約30ha。小さい子連れは、「水の広場」横の「ちびっこ広場」に直行ですね。
夏場はお隣にミストの「さいすたシャワー(ミスト)」が出現しますし。クルマは、国道122号から入ってすぐ、「水の広場」両脇にある「正面駐車場」に停めた方がいいでしょう。ローラーすべり台が一番のごちそうかな。
スポーツ施設以外は、「調整池」周辺と「ちびっこ広場」「もみの木広場」「水の広場」くらい。ちょっと狭いかな。
スタジアムツアー
試合などでテレビによく映る場所です。スタジアムツアーではここから「トルシエ階段」を登ってピッチにでます。2015年8月9日撮影 |
初めて埼玉スタジアムで試合を見たのは、2001年11月10日の浦和レッズ対柏レイソルでした。この試合は勝ちましたが、柿落としの横浜Fマリノス戦はボロボロでブーイングの嵐でした。
その後、浦和レッズの試合はもちろんのこと、フリーマーケットやイベントが幾度となくあり、数え切れないくらい足を運んでいます。
残念なのは、スタジアムツアーですね。せっかく無料だったのに、ワールドカップの後から有料になってしまいました。
2015年現在は、大人600円(中学生以上)、小学生300円、幼児無料です。スタジアムツアーでは、ワールドカップ関連の品物や普段は入れない貴賓室なども見ることができます。個人的意見だと600円くらいの価値はあると思います。
2002年7月のスタジアムツアーはこんな感じでした。ワールドカップのグッズが大量に展示されています。貴重な記録かも。
その後、2015年にもスタジアムツアーに参加しました。こちらは放送席にも入れました。2015年8月の埼玉スタジアムツアー
スタジアムツアーのタイムリーな情報はオフィシャルサイトをご覧ください。埼玉スタジアム2002 スタジアムツアー
花の名所としての横顔
2019年に拡充された北側のバラ園。ご存じの方には中央の塔で場所はおわかりいただけると思います。 |
オープンから20年近く経って花の名所としても知られるようになってきました。
まず、春の桜。
桜はいろんなガイドブックやサイトでも「名所」として取り上げられるほどです。約120本だそうですので、それほど多いわけではありませんが、スタジアムと桜の取り合わせはとても美しい。
詳しくは「埼玉スタジアム2002公園 夕陽と桜のスタジアム(2017年)」等をご覧ください。
桜の時期が過ぎて5月になるとバラが咲きます。
埼玉スタジアムには、最初にできた南側のトイレ脇と2019年にできた北側駐車場脇の2ヶ所にバラ園があります。
世界で初めてサッカーチームの名前を冠した「浦和レッドダイヤモンズ(通称 レッズローズ)」という赤いバラがあるのはご存じの方も多いと思います。
詳しくは「埼玉スタジアム2002公園 レッズローズ(バラ園)」をご覧ください。
バラが終わって梅雨の時期になるとあじさいに彩られます。
特に多いのは浦和美園駅から埼スタに至る歩道の埼スタに近づいたあたりと、北側エントランスの遊歩道あたりです。
あじさいも名所と呼んで差し支えないと思います。詳しくは「埼玉スタジアム2002公園 あじさい」をご覧ください。
アクセスその他
- 試合開催日は「浦和駅」「北越谷駅」「岩槻駅」「浦和美園駅」等からシャトルバスが出ていますが、普段はありませんのでご注意ください。
- 電車
- 埼玉高速鉄道線(埼玉スタジアム線)「浦和美園駅」下車 徒歩約15分(約1.2km)
- バス
- JR「大宮駅」東口7番乗り場「浦和美園駅西口行き」乗車 「浦和学院高校」バス停下車 徒歩約20分 「中野田バス停」下車 徒歩約12分(約0.95km)
- JR「大宮駅」東口7番乗り場「浦和学院高校行き」乗車、「浦和学院高校」バス停下車 徒歩約20分
- 東武野田線「岩槻駅」南口3番乗り場「浦和美園駅経由東川口駅北口行き」「釣上北(かぎあげきた)」バス停下車 徒歩約15分(1.15km)
- JR「大宮駅」東口7番乗り場「浦和学院高校行き」乗車、「浦和学院高校」バス停下車 徒歩約20分
- 駐車場
- 無料500台(開催時は使用不可)
埼玉スタジアム2002公園 園内地図
埼玉スタジアム2002公園 園内地図 |