北本自然観察公園・埼玉県自然学習センター(北本市)
- 北本自然観察公園
- 埼玉県自然学習センター
- エドヒガンザクラ
- 城ヶ谷堤の桜(2009)
- 城ヶ谷堤の桜(2015)
まずは「埼玉県自然学習センターへ行こう
「埼玉県自然学習センター」。ここが公園遊びのすべての基地になります。 中には自然を学び楽しむための施設が満載です。 |
この大自然の入り口は、駐車場から「ふれあい橋」と呼ばれる橋を渡った先にある「埼玉県自然学習センター」です。こちらは、公園の自然観察の基地で、企画される様々なイベントの申し込みなどを行います。
館内には、自然について学び楽しむための展示施設が満載で、他にシアターやテレビ風の機器で学習できるものがあり、2階に上がると望遠鏡が設置された観察ロビーがあります。
入場者は毎年7万人から8万人を数えます。
週末等に定例で行われている「自然観察会」は、年に100回以上開催され、ほかには、ダンゴ虫を調べたり、蜘蛛を調べたり、渡り鳥を調べたり、土の中の生き物を調べたり、秋になると紅葉した落ち葉を集めて遊んだり、そんな「野遊び教室」が毎月1回程度開催されています。
「埼玉県自然学習センター」内部。2階から撮影しています。左手が出入り口。正面あたりが受付カウンターです。 |
「埼玉県自然学習センター」1階。入り口から中を見るとこんな感じになっています。上の大きな写真は右奥にある階段を登って撮りました。 | 右写真の左手奥にはこんな剥製も。タヌキとキツネですね。右に赤い字で「Q&Aシアター」とあるのが見えるでしょうか。ここでちょっとした映像が見られます。 |
「埼玉県自然学習センター」2階にある観察ロビー。望遠鏡が用意されていて、覗いて自然を観察することができます。 | 「埼玉県自然学習センター」の入り口横にあったニホンミツバチの巣。ミツバチって、こんな樹木の中に巣を作るのですね。そういえば、クマのプーさんは木に登って、手を突っ込んでハチミツを取っていましたね。 |
そのほかにも、季節ごとに自然を学び楽しむためのイベントが多数開催されています。ぼくが訪問した日も、「トンボの羽化を見よう」というイベントとオリエンテーリングが開催されていました。オリエンテーリングは参加しようと思ったのですが、これだけの広い園内を彷徨い歩くとヒザの具合がどうなっちゃうか想像がつかないので、諦めました。お隣の「子供公園」も取材する予定だったし…。
決まりごともいろいろあります
自然公園なので、禁止事項がいろいろあります。
まず、絶対に自分で飼ったり栽培していた「動植物は持ち込まない。また、持ち帰らないこと」 「動物にエサをあげないこと」 「タバコ等の火気は厳禁」 「ごみは持ち帰ること」。
そして、最後に、こちらの公園は現在でも整備中だそうです。至るところに「私有地なので立ち入り禁止」という立て札が立っています。そういった「私有地」も含めて、歩道と草原以外のところには立ち入ってはいけないそうです。動植物を守り、生態系を守るためとのこと。ぼくみたいな山育ちには窮屈な話ですが、そういうモノなので、遵守しましょうね。
本文記事と重複しますが、よろしくお願いします。