修景池の古代蓮(行田蓮)|平成の森公園(川島町)
最終更新日 2023.7.30 撮影日 2023.7.28
こんな施設があるよ
行田から寄贈された古代蓮
つぼみがいっぱい。 8月の中旬くらいまでは楽しめそう。 |
バラで有名な「平成の森公園」は古代蓮(ハス)の名所としても知られています。
古代蓮が植えられているのは公園の南側にある「修景池」です。
2022年までは修景池の全面が古代蓮で覆われていたのですが、2023年になって四阿のある池の南東側の古い苗を伐採して北西側に寄せました。
池全体が蓮で覆われてしまったので水面を出したいという意図のようです。
ところで、修景池の古代蓮はどこから来た蓮なのでしょう。
行田のように1000年以上前のタネが自然発芽したのでしょうか?
これについて、ネット上では「行田市で発見された古代蓮(行田蓮)」という記載を多く見かけます。
しかし、川島町が発信しているような信頼に足るソースが見当たりません。
管理事務所や公園で作業中の方に伺ってもはっきりしたことはわかりませんでした。
そんな訳で、川島町の「まち整備課」に伺ったところ、行田市から寄贈された古代蓮で間違いないとのことでした。
行田市から寄贈されたのは「10数年前」とおっしゃっておられたので2010年前後?くらいではないかと思います。
それから増え続けて修景池一面を覆うほどになったわけです。
情報をキャッチするのが遅れて2023年やっと撮影することができました。
しかし、ちょっと早かったみたいですね。つぼみがたくさんでした。まだまだ長く楽しめそうです。
川島町が、令和元年・令和3年・令和4年に発信した開花情報でも、8月中旬くらいまでは見ごろの状態が続いていました。
行田の「古代蓮の里」は2023年7月31日現在、もうシーズン終盤のようです。
もしかしたら、平成の森公園の古代蓮は周辺よりちょっと遅めなのかも知れません。
古代ハス
鉄塔がちょっと邪魔かも…。 |
つぼみが多かった。 |
中心の花托。 |
つぼみ。 |
中央の黒い三角は修景池の畔に建つ四阿。 |
修景池
寄せられた池の北西側。 古代蓮を間近で見られます。 |
四阿。 こちら側はちょっと高くなっています。 |
「水と時の広場」のカリヨン(鐘)。 |
池の半分くらいが古代蓮。 四阿のあたりがちょっと高くなっています。 |
四阿から。 |