こちらは、蓮(ハス)や睡蓮(スイレン)の名所、蓮まつりなど、蓮や睡蓮が美しい埼玉県と周辺の公園を並べています。
葉とともに水面に浮かんで花が咲くのが「睡蓮(スイレン)」です。
茎があって葉も花も水面より高い位置にあるのが「蓮(ハス)」です。
蓮や睡蓮以外の花が美しい公園は専用のページを設けてあるのでそちらをご覧ください。
ロウバイが美しい、桜が美しい、梅の美しい、バラが美しい、花菖蒲(あやめ)が美しい、あじさいが美しい、芝桜・彼岸花・水仙・花桃・桜草・つつじ・コスモス・ネモフィラなどの花が美しい
- 岩槻城址公園(さいたま市岩槻区)
- 赤い八ツ橋がかかる池は睡蓮でも知られています。岩槻城趾公園の睡蓮(スイレン)は赤色のアトラクションと白色のアルバの2種類があります。5月下旬から白のアルバが咲き始めて6月初旬に見頃となり、次いで赤のアトラクションが咲き始めて8月の初めくらいまで楽しめます。睡蓮は次々と咲くので長く楽しめるのが特徴です。
- 蓮と同じく睡蓮も午前に花が開いて午後には萎むので見るなら午前中です。
- 「岩槻城趾公園 睡蓮(スイレン)」
- 大崎公園(さいたま市緑区)
- 釣り池の横の小高い丘が花壇で、季節の花々が並んでいます。中央部分には花時計があります。
- お隣の「園芸植物園」では一年を通して花を楽しむことができます。梅や花菖蒲、あじさいもあるそうですが未確認なのでこちらに掲載しておきます。
- 春は、ハンモクレン・アセビ・ボケ・スイセン・ツバキ・サクラソウ・ツツジ・ハナミズキ・サクラ・フジ・シャクナゲ・バラ・ヤマブキ・トチノキ・カルミアなど。
- 夏は、アジサイ・ハナショウブ・ヤマボウシ・スイレン・ハス・フヨウ・ギボウシ・ハツツバキ・ヘメロカリス・サルスベリ・ムクゲ・フヨウ・ハスなど。
- 秋は、モクセイ・ハギ・バラ・ツワブキ・サザンカ・モミジ(紅葉)・ピラカンサス(実)など。
- 冬は、カンツバキ・サザンカ・ツバキ・ローバイ・サザンカ・サンシュウ、マンサク、梅、など。
- 見沼自然公園(さいたま市緑区)
- 芝生広場の奥に修景池で睡蓮を見ることができます。品種は不明ですが、6月にまず赤系統の睡蓮が咲き始めて、7月から晩夏にかけて白やピンク系統の睡蓮が咲くそうです。長く楽しめる花は良いですね。暑い時期ですから午前中しか咲いていないというのも好ましいかもですね。
- 「見沼自然公園 睡蓮(スイレン)」
- 内牧公園(春日部市)
- 内牧公園の駐車場から用水路沿いを北東方面へ600メートルくらい離れた場所ですが、「内牧黒沼公園」と呼ばれて美しい蓮池があります。こちらの蓮は先に白い花が咲いてその後に赤い花が咲くみたいです。赤い花は風の噂なので未確認ですが。
- 「内牧公園・内牧黒沼公園の蓮」
- 伊佐沼公園(川越市)
- 伊佐沼では古代蓮を見ることができます。こちらの古代蓮は「川越蓮の会」という団体が復活させたそうです。場所は公園正面の駐車場からだと北方面へ350メートルくらい進んだ沼で、古代蓮を見るために池に鍵型のデッキが通されています。
- 公園の紹介ページの下部から見られるグーグルマップで、沼の北側にそれらしき姿を確認できると思います。行田よりも規模は小さいですが立派な古代蓮です。
- 2023年、ミドリガメにタネを食べられて全滅してしまいました。今後はカメの侵入を防ぐために蓮の生育地を網で囲うなどの対策を行うそうです。ご苦労が絶えませんね。
- 「伊佐沼 古代蓮」
- 彩の森入間公園(入間市)
- 彩の森入間公園には池が二つありますが、睡蓮(スイレン)が咲くのは管理センターに近い「上池」の方です。近いというか正面ですね。こちらは赤い睡蓮が多いようです。
- 平成の森公園(川島町)
- 公園の南側にある修景池は古代蓮の名所として知られています。
- 毎年7月〜8月に大きなピンクの花を咲かせます。修景池全面を覆っていた古代蓮ですが、2023年に古い株を刈り取って池の半分程度になりました。
- 「修景池の古代蓮(行田蓮)|平成の森公園(川島町)」
- 古代蓮の里(行田市)
- 名前の通り、色とりどりの蓮の花が咲き乱れる公園。最盛期は6月下旬から7月下旬。牡丹園と桜もあります。新しく出来た「古代蓮会館」の裏手に梅林もできました。まだ小さめですが。蓮の花が満開になるのは、午前中の早い時間です。遠くからはたいへんです。
- 「古代蓮の里 行田蓮(古代蓮)フォトギャラリー」
- 熊谷スポーツ文化公園(熊谷市)
- 「くまがやドーム」のある東エリアの「陸上競技場」と「投てき場」の横手の「東池」には睡蓮が咲いています。完全にノーマークで、しかも午後1時近い時刻だったので濃いピンクの睡蓮を見つけたときは本当にびっくりしました。数は多くありませんが、鑑賞に堪えるだけの十分な睡蓮です。
- 「熊谷スポーツ文化公園 睡蓮(スイレン)」
- 国営武蔵丘陵森林公園(滑川町)
- 四季折々様々な花を愛でることができます。
- 春は別項目で掲げてある「桜」「梅」の他に、チューリップ、アイランドポピー、クロッカス、サザンカ、シクラメン、ルピナス、ヤマブキソウ、ネモフィラ、その他の野草。
- 夏は、あじさい、ケイトウ、コキア、スイレン、さるすべり、ギボウシ、スモークツリー、やまゆり、ブルーサルビア、ワレモコウ、オニバス、その他の野草。
- 秋は、銀杏、カエデ、きんもくせい、ケイトウ、コキア、ヒガンバナ、ブルーサルビア、りんどう、シクラメン、ダリア、その他の野草。
- 冬は、クリスマスローズ、ロウバイ、マンサク、フクジュソウ、オオスミソウ(雪割草)、その他の野草。
- あけぼの山農業公園・あけぼの公園(千葉県柏市)
- 春のチューリップを初めとした四季折々の花々を楽しめる公園ですが、7月から8月は蓮の花も楽しむことができます。
- 古河公方公園(古河総合公園)(茨城県古河市)
- 公園の北側には「大賀蓮池」があり7月中旬から8月中旬にかけて見頃を迎えます。古河公方公園の大賀蓮は1975年、公園が開園したときに千葉市から2株提供してもらったものが、合計3つある大賀蓮池を埋め尽くすまでに増えたものだそうです。池は約3000平方メートルありますが、2018年に取材したときはそのうち2つの池にしかありませんでしたが、いっぱいに咲いていました。面積にすると2000平方メートルくらいだと思います。
- 「古河公方公園 大賀蓮」
- つつじが岡公園(群馬県館林市)
- 4月下旬から5月初旬の「つつじ」で全国的に有名な公園ですが、夏の蓮でも知られるようになってきました。館林市は夏の蓮も観光の目玉として売り出したい気持ちがあるみたいです。蓮は城沼の東側一帯で沼面を埋め尽くすくらいの量がある蓮田を縫って進む「花ハス遊覧船」大迫力です。
- 「つつじが岡公園 花ハス遊覧船」
|