最終更新日 2018.5.12 撮影日 2018.5.4
歴史自然資料館 外観
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手前から、レンガの家、土の家、木の家。 |
「イイナパーク川口」に完成した「歴史自然資料館」は、日本を代表する建築家の伊東豊雄さんの設計だそうです。Wikipediaを拝見すると本当にかなり著名な方でした。
「木の家」「土の家」「レンガの家」の三棟が弧を描くホワイエで結ばれた「歴史自然資料館」はとても特徴的な外観で、2018年5月現在の「仮設駐車場」から「フワフワドーム」方面へ行く途中にあります。
仮設駐車場からは少し距離がありますが、正式な入口と思われる「管理棟」の近くの入り口からは目と鼻の先にです。芝生広場の端で、ガラス張りのホワイエからの見晴らしもとても良いです。
管理室がある「木の家」、川口の歴史と自然等が展示された「土の家」、川口の歴史や産業や自然を大迫力の映像で見られる映像ギャラリーの「レンガの家」の三棟が弧を描くように並んで、これらを結ぶホワイエでできています。
ホワイエがかなり広く、ちょっとしたイベントにも使えそうです。
初めて中に入った第一印象は「なんて贅沢な建物なんだ??」でした。
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丘の上の物産館から望遠で。右から木の家、土の家、レンガの家。
「レンガの家」と「土の家」の間の空間は「土の家」と「木の家」より広いです。 |
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右に下の入り口です。見えているのはレンガの家。 |
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正式な公園の入口だと思います。見えているのが土の家と木の家。 |
入口からホワイエ
歴史自然資料館の入り口は「木の家」と「土の家」の間にあります。この空間は「土の家」と「レンガの家」の間よりも狭いのですが、何か理由があるのかな?
入ると広がるホワイエにまず圧倒されました。なんて贅沢な施設だろう。一番下に掲載していますが、公園側に向かって全面がガラス張りなので開放的でとても気分が良くなります。
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歴史自然資料館の入り口は木の家と土の家の間です。 |
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入口です。 |
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左が土の家、手前にジオラマ。 |
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緩く弧を描いているのがおわかりいただけると思います。 |
木の家(管理室)
木の家は、管理室とトイレがあります。
土の家(展示室)
土の家は展示室です。
中では映像が流され、壁には川口の歴史・自然等を語る掲示があります。そして「安行の植木」「いろいろな赤山もの」「赤山陣屋の発掘」「伊奈氏ものがたり」「赤山陣屋ものがたり」などと名前の付いたパネルがあります。
パネルは全部撮影してあるので掲載もできるのですが、全部ネタバレしちゃうのは展示館に申し訳ないので「赤山陣屋ものがたり」だけ掲載してみました。
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土の家。手前に「赤山陣屋」のジオラマがあります。 |
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土の家内部。
正面に縄文式土器。奥に映像。両側に展示物。 |
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パネルの一枚「赤山陣屋ものがたり」 |
赤山陣屋のジオラマ
土の家の前にある「赤山陣屋」のジオラマ。
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赤山陣屋のジオラマです。 |
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こんな説明板があります。 |
レンガの家(映像ギャラリー)
レンガの家は映像ギャラリーです。
上映プログラムは2018年5月現在「市長 川口市の魅力を語る」「赤山陣屋と伊奈氏」「川口の産業」「安行桜と川口の四季」「川口宿 鳩ケ谷宿 御成街道をゆく」の5本です。
長さは3分から18分までで、一番長いのが「川口宿 鳩ケ谷宿 御成街道をゆく」で18分9秒もあります。
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レンガの家、入り口。 |
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入り口横にあるプログラム。 |
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大画面です。 |
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大迫力。 |
資料館から外を
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フワフワドーム方面。中央左側に物産館が見えます。 |
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右手に物産館。左のちょっと波打つ茶色は「川口市めぐりの森」です。 |
イイナパーク川口(赤山歴史自然公園) 園内地図
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イイナパーク川口(赤山歴史自然公園) 園内地図 |
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イイナパーク川口(赤山歴史自然公園) 園内地図(拡大) |
アクセス・駐車場など
- 埼玉高速鉄道
- 「新井宿駅」下車 徒歩約15分
- バス
- コミュニティバス「みんななかまバス」 戸塚・安行循環(1日7便) 「新井宿駅」から「門下町バス停」下車 徒歩約8分
- 駐車場(無料)
- 2018年4月現在、500台くらい(公式アナウンスでは190台)は停められそうな広大な砂利敷の仮設駐車場がありますが、2018年9月までのようです。その後は新しい駐車場がオープンする?
- 広大な駐車場は首都高川口SAの裏手(首都高の反対側)にあります
- 仮設駐車場へのアクセス道路はかなり狭いので注意してね
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