埼玉県こども動物自然公園(東松山市) カンガルーコーナー・クオッカアイランド
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2020年3月クオッカが仲間入り
掲載してあるクオッカの写真は全部ぬいぐるみです!!
2020年10月末に撮影に行ったときタイミングが合わずクオッカを撮影できませんでした。どうしようか悶々としていたとき、「こども動物自然公園」の公式ツイッターに1枚の写真が投稿されました。
クオッカが2匹写っている写真なのですが、そのウチ1匹はぬいぐるみだというのです。正直、どっちが本物かわかりませんでした。
実物の方が少し顔が鋭角な感じでしょうか。その程度の違いしか見当たりません。すごい完成度、再現度です。
12月10日からネット販売が始まったので迷わず購入させてもらいました。いつか本物を撮影したときに差し替えます。
クオッカという耳慣れない動物は、は2020年3月動物園の40周年を記念してオーストラリアからやってきました。
ネズミライクな動物がたくさんいる「こども動物自然公園」でも指折りのネズミ感ですが、絶滅危惧種のカンガルーの仲間で、正式な名称はクオッカワラビーだそうです。
クオッカは、西オーストラリア州の固有種で体長40cm〜50cm程度体重は3〜4kg程度です。西オーストラリア州ではそれほど多く生息していないそうですが、ロットネスト島では1万匹以上が生息していると言われています。
クオッカが「世界一幸せな動物」と呼ばれているのはご存じの方も多いと思いますが、つぶらな瞳に口元がキュッと上がっていて笑っているように見えるからそんな風に呼ばれるようになったのだとか。
ロットネスト島には天敵がいないのでとても人なつっこいのだそうです。観光客に寄ってきて一緒に写真に収まってくれるのだとか。これがものすごくかわいい。かわいい。
圧倒的なネズミ感についてはロットネスト島の名前に由来にもなっているほどでした。昔、島を訪れた探検家がクオッカを見て巨大なネズミだと思ってオランダ語で「ROTT(ネズミ)」と「NEST(巣)」をくっつけてネズミの巣(ロットネスト)島と呼ぶようになったのだそうです。
カンガルーコーナーとクオッカアイランドは「東園」にあります。
こどもの遊び場があるピクニック広場の下の園路を降りると柵に囲まれた「カンガルーコーナー」があります。「クオッカアイランド」は「カンガルーコーナー」です。
中に入ると右手に放し飼いにされたオオカンガルーがたくさん。左手にカンガルー舎があって、少し進むとクオッカが飼育されている「クオッカアイランド」です。しかし、残念ながらいつでも見られるわけではありません。
ぼくが訪問したときは午後2時半からで、しかも整理券を配布していました。当然当日の分は終了済み。で、泣く泣く周辺を撮影して帰宅したわけです。
2020年12月現在は整理券はなくなって、土日祝日10:00〜13:00、平日13:30〜15:30が公開時間になっています。コロナ禍もあって頻繁に変更しているようですので、訪問日を決めたらこまめにオフィシャルサイトをチェックした方が良さそうです。
オフィシャルサイトの「クオッカの公開と観覧方法について」のアドレスを張っておきます。
カンガルーコーナーには、オオカンガルー、クオッカ、ワライカワセミ、オーストラリアガマグチヨタカ、アオジタトカゲが飼育されています。
埼玉県こども動物自然公園 園内案内図(2020年10月版)
「こども動物自然公園」の園内案内地図。 |
カンガルーコーナー入口
放し飼いのオオカンガルー
クオッカアイランド
ぬいぐるみです! |
ぬいぐるみです! |