所沢航空記念公園(所沢市) エコトコファーマーズカフェ
こんな施設があるよ
航空発祥記念館の中に
所沢牛ハンバーグ セット 980円(外税) |
「エコトコファーマズカフェ」は所沢航空記念公園内にある「航空発祥記念館」の中にあるカフェです。
記念館に入るとすぐ左手にあるので迷うことはありません。右手にはグッズショップ「FLYINGSPIRIT」があります。そして天井には下に掲載している複葉飛行機がぶら下がっています。
エコトコとは、エコな所沢という意味でしょうか。ファーマーズはもちろん農民。「エコな所沢の農民カフェ」?
地元所沢の契約農家から野菜を直接仕入れて調理しているんだそうです。無農薬野菜が多いんだとか。
所沢航空記念公園 エコトコファーマーズカフェ 入口。 |
所沢航空記念公園 航空発祥記念館 エントランス 複葉機 |
エコトコファーマーズカフェ 入り口から奥方面を。 |
メニュー
エコトコファーマーズカフェ メインメニュー 飲み物のメニューは別にあります。 |
2017年に伺ったときは、「所沢、見澤牛と地野菜の特製ビーフカレー(埼玉県産ごはん・スープ・ミニサラダ付き)税込 1,058円」と「所沢、新藤養鶏場のふわふわ玉子とゴロゴロチキンのデミグラスオムライス(ミニサラダ・スープ付き)税込 950円」にビール(レーベンブロイ 550円)をいただきました。
2020年に伺ったときはひとりだったので、「所沢牛ハンバーガー セット 980円(外税)」「グランキリン(ビール)650円(外税)」をいただきました。
2021年は2020年から続くコロナ禍のため絞って営業しているようです。テイクアウトももちろんあります。
それと、料理に使われている地場産牛の名前が変わっていますね。2017年当時は「見澤牛」と呼んでいた地場産牛を「所沢牛」と称しているようです。
「所沢牛」とは、航空記念公園から東に4kmくらい離れた東所沢で営まれている「見澤牧場」で生産されています。見澤牧場の牛だから見澤牛だったのですね。A5ランクの美味しい牛肉だそうです。
このハンバーガーがとにかく美味かった。肉の味が濃いんです。肉肉しいとでもいうか。
あらためてメニューを見ると「所沢ローストビーフ」だとか「所沢牛カレー」「所沢牛入り里芋コロッケ」だとか「所沢牛」を前面に出したメニューが多いですね。とても良いことだと思います。
いただいたもの
所沢牛ハンバーガーセット |
所沢牛ハンバーガー。 |
2020年冬、ロウバイを撮影に行ったとき、初めて所沢牛のハンバーガーをいただきました。
前段でも書きましたが、肉の味がとにかく濃かった。ジューシーというよりもカリッと肉肉しい感じの野性味溢れるお肉でした。ただし、この食感は使っている部位の特徴かもしれません。
オーロラ系と思われるソースも美味しかった。
セットなので、サラダとフライドポテトとスープがついてきました。これで980円。
セットのサラダ。 |
セットのポテト。 |
2017年にいただいた「オムライス」はふわとろで玉子の味も濃くて悪くありません。デミグラスソースも特別美味しい感じではありませんが、美味しくいただけました。
しかし、2021年には販売していないようです。
ビーフカレーは「所沢牛カレー」と変わっています。2017年のビーフカレーは少しレトルト臭がしましたが、2021年は地場産牛肉を使っていますのでレトルトはありえないですね。。
所沢、見澤牛と地野菜の特製ビーフカレー(埼玉県産ごはん・スープ・ミニサラダ付き)税込 1,058円 2017年。 |
所沢、新藤養鶏場のふわふわ玉子とゴロゴロチキンのデミグラスオムライス(ミニサラダ・スープ付き)税込 950円 2021年はメニューにありません。2017年。 |
グランキリン ビール。2020年。 |
2020年。 |
公園にある貴重なカフェなので、利益を出しつつ長く続いて欲しいと願います。
公園にある飲食店は、黙っていても客が来る割に、平日の集客があまり振るわないからか、あまり良い店が見当たりません。
そんな状況は2010年代後半になって変わりつつあります。
当店が唯一無二の「所沢牛」押しのカフェへと変貌したのもそんな好ましい変化のひとつだと思います。
ただ、もう少し内装に凝って欲しいと思うのですが……。
エコトコファーマーズカフェから航空発祥記念館のエントランスを眺める。 2017年。 |
所沢航空記念公園 航空発祥記念館 入口。 左がカフェ。 |
暖かいときなら外のテーブルでも。 所沢牛押し。 |
所沢航空記念公園 園内案内図
所沢航空記念公園 園内案内図 |