茨城県自然博物館 シンボル展示
撮影日 2016.8.12
松花江マンモス
茨城県自然博物館に入ってすぐにあるのが「松花江(しょうかこう)マンモス」「ヌオエロサウルス」「メタセコイア」の3つのシンボル展示です。
入口カウンターのすぐ後ろにあるのが「松花江マンモス」の骨格標本です。
中国の内蒙古自治区で発見された世界最大級のマンモスで、体長9.1m高さ5.3m推定体重10tもあります。
とにかく大迫力です。ただし複製ですけど。
茨城県自然博物館にあった説明板によると、この化石は1980年に内モンゴル自治区のザライノールの露天堀鉱山から発見されたもので、今から34,000年前頃の最後の氷期に毛サイ類、トラなどと共に寒さに対応して生きていたとのことです。
時代としては「新生代第四期更新世後期」だそうです。
入口から入ってすぐにあります。 |
3階の映像室前から見下ろして撮影しました。 |
メタセコイア
メタセコイアは生きた化石とも呼ばれる巨大樹木です。
茨城県自然博物館のメタセコイアは、茨城大学に植えられていたもので、高さ28.7mのうちの12.5mを展示しています。推定樹齢は43年だそうです。
2階から撮影。 |
ヌオエロサウルス
ヌオエロサウルスは世界最大級の草食恐竜で体長が26mで高さが9.75メートル推定体重60tもあります。
茨城県自然博物館の標本は中国の内モンゴルで産出されました。
ヌオエロサウルスは写真とおり、撮影者泣かせで有名です。だって全体像をどうやったって撮れませんから。で、ぼくがやったみたいに2階から撮影してみたり、1階の尻尾の方から撮影してみたりしますが、どうやってもヌオエロサウルスの大きさや迫力は伝わりません。
ですので、こればっかりは展示していある茨城県自然博物館へ行って現物を見てもらうしかありません。
是非、現地で全体像をご覧ください。ものすごい大きさですよ。
胴体部分。2階から。 |
足。 |
尻尾の部分。 |