古代蓮の里(行田市) ロウバイ
こんな施設があるよ
公園北東側にロウバイ園
「古代蓮の里」はシンボルである古代蓮だけでなく、桜、梅、牡丹、ロウバイなど四季折々の花々を楽しむことができます。
ロウバイは、2002年ころから地元企業や自治会、個人などから寄贈され、2020年までに248本のソシンロウバイやマンゲツロウバイが植樹されています。
2017年からは毎年1月下旬に「ロウバイまつり」が開催されるほどです。
ロウバイとは漢字で「蝋梅」と表記することがあるので、「梅(バラ目バラ科サクラ属)」の一種かと思ったら全然違いました。
Wikipediaによれば、ロウバイは「クスノキ目ロウバイ科ロウバイ属」なのだそうです。また、半透明でツヤのある花びらがまるで蝋細工のようであり、かつ臘月(ろうげつ:旧暦12月)に咲くことに因んで「ロウバイ」と名がついたとのことです。原産地は中国です。
ロウバイといえば「良い香り」と皆さんおっしゃいます。古代蓮の里のロウバイも、甘い香りを強く漂わせています。
古代蓮の里のロウバイは、公園の北東側にあります。古代蓮会館や売店のある場所からは正反対の側です。
ロウバイ鑑賞に行くならば、古代蓮会館近くの駐車場ではなく「北駐車場」に停めた方が良いかも知れません。
展望台をバックにロウバイ
蓮池側の平地のロウバイ
北東側斜面のロウバイ
ロウバイへの案内看板
ロウバイ園全景
訪問したのは2020年2月5日でした。よく咲いていた木を選んで撮影しましたが、全体では下の画像のような感じです。5分咲きくらいの印象です。
花がまばらに見えますが、よく見ると蕾が膨らんでいる木と花をほとんど付けていない木とありました。
違いが何なのかわかりません。咲いている木と咲いていない木の差が激しいように感じました。
冬場の花は難しいのかもしれません。