大宮公園(さいたま市大宮区) 満開の桜(桜まつり)

最終更新日 2023.3.23 撮影日 2023.3.22&2017.4.2&2008.3.29

2023年、桜満開を迎えた大宮公園

大宮公園 満開の桜 2023年
屋台がなくてすっきりとした大宮公園の桜。2023年撮影
大宮公園 満開の桜 2023年
桜が密集いている自由広場。 2023年撮影
大宮公園 満開の桜 2023年
園路 2023年撮影

大宮公園の桜は3月22日に満開を迎えました。

2023年は3月17日開花・24日満開の予想が出ていましたが、14日に開花し22日に満開と早まりました。ここ数日の気温上昇が影響したのでしょうか。

満開になってから1週間程度は見ごろが続くそうですので、3月28日くらいまでは大丈夫そうです。

なのですが、3月25日から数日間は低温になりそうなので3月末まで保ってくれるかもしれません。

幸運なことに屋台の無い桜を撮影できたので掲載しておきます。

詳細はわかりませんが、2023年は「桜まつり」として特別なイベントやライトアップはやらないみたいです。

でも、屋台の準備はいくつもあったので週末あたりから出店が始まるかも知れません。

埼玉一の桜名所は埼玉で一番に満開になる

大宮公園 満開の桜 2023年
自由広場  2023年撮影
大宮公園 満開の桜 2023年
大宮公園 満開の桜 2023年
護国神社の前 2023年撮影
大宮公園 満開の桜 2023年
下の方(2017年分)で紹介している一番の撮影スポット。 2023年撮影
大宮公園 満開の桜 2023年
護国神社の前 2023年撮影

大宮公園は埼玉県で一番知られた桜の名所で、しかも最も早く開花して一番に満開を迎えます。

埼玉県の桜を撮影するために毎年ウォッチしていますが、概ね東京で桜開花が宣言されて1日〜4日後に開花し、東京で満開になった1日〜4日後に満開を迎えているようです。

ちなみに、2023年は東京と同じ3月14日に開花し、満開も東京と同じ3月22日でした。

高崎線や見沼田んぼに沿って暖かい空気の通り道があるのじゃないかと思うのですが、それならば大宮より南にある川口や戸田の桜が先に咲いても良さそうですよね。

でも、大宮公園よりも先に満開になったと聞いたことがありません。

今回、大宮公園で満開の桜を撮影した2023年3月22日も、すぐ隣の大宮第二公園は7分咲き程度でした。すぐ隣なのに。

体感的には大宮公園は近隣よりも2〜3日早い印象です。

ちなみに幸手観光協会の開花情報によれば、3月22日の権現堂は昼過ぎに5分咲き(19日開花宣言-でも17日には結構咲いてた)になったそうです。

大宮公園 満開の桜 2023年
池の横の園路 2023年撮影
大宮公園 満開の桜 2023年
池の横の園路
池はかいぼり中 2023年撮影 
大宮公園 満開の桜 2023年
大宮公園の舟遊池はかいぼり中。
2022年10月3日から水を抜き始め11月3・4日に魚を捕りました。
完了したので、3月25日から水を張りはじめます。2023年撮影
大宮公園 満開の桜 2023年
博物館隣の桜。 2023年撮影
大宮公園 満開の桜 2023年
大宮公園独特の、アカマツと桜の風景。 2023年撮影
大宮公園 満開の桜 2023年
アカマツと桜が大宮公園のシンボルです。 2023年撮影

2017年の桜

以前掲載していた2017年と2008年の桜も何枚か残しておきます。

当時は屋台が出てご覧のとおりでした。

大宮公園 満開の桜2017年
2017年撮影
大宮公園 満開の桜2017年
さくらの100選に選ばれたという銘板。平成2年とありました。2017年撮影
大宮公園 満開の桜2017年
屋台がずらりと並ぶのは小動物園や遊園地の近くの疎林広場です。2017年撮影
大宮公園 満開の桜2017年
2017年撮影
大宮公園 満開の桜2017年
2017年撮影

一番の撮影ポイント

中でも絶好の撮影スポットとなるのが、自由広場の県営大宮公園野球場近くで園路が交錯する少し開けた場所です。

地図で見ると四方八方から園路が集まる場所が確認できるはずです。

この開けた場所に立って自由広場方面を見つめるカットが最高です。桜の時期は目立って一番たくさんの人達がスマホを掲げていますのですぐにわかると思います。

もちろん、そこだけでなく自由広場周辺はどこもすばらしい桜ですが、老木が多く養生していることが多いので特に広場の中に入るときは注意が必要です。

ここが一番の絶景と思われます。2017年撮影
大宮公園 満開の桜2017年
せっかく大宮公園で一番桜が美しい場所なのに、
ゴミ置き場になっているんです。2017年撮影

しだれ桜

自由広場で一番目立つ桜は、たぶん「しだれ桜」です。

これは平成4年、以前相撲場があった場所に横浜の牡丹園から樹齢120年と言われる大木を移植したものです。それ以来、大宮公園のシンボルとなりました。

「しだれ桜」の花は淡いピンクで開花はソメイヨシノより少し早めです。

他にもたくさんある老木は養生のため、周囲をぐるりとロープで囲まれて立ち入り禁止になっていますので注意が必要です。

ですので、自由広場でブルーシートを広げるお客さんは減った印象です。

大宮公園 満開の桜2017年 しだれ桜
しだれ桜 2017年撮影
大宮公園 満開の桜2017年 しだれ桜
しだれ桜
看板 2017年撮影

博物館方面へ

もうひとつのスポットが池の周りです。

自由広場側から大宮公園駅方面へ行く園路にもたくさん桜があって、更に博物館方面へ少し進んで振り返ると池と桜の絶景が堪能できます。

今回(2017年)はこのあたりの桜はまだ少し早くて残念でした。 博物館の近くにある広場にも少しだけ桜があります。

大宮公園は埼玉県一の桜の名所なので、ご覧のような屋台がズラリと並んでいます。

大半は自由広場の園路周辺ですが、博物館へ向かう池沿いにも数店並んでいます。

日本的なお祭りの情緒に浸るには良いのですが、屋台が桜を邪魔してしまってせっかくの風景が台無しだと思うんですよね。

なんとかならないものでしょうか??

大宮公園 満開の桜2017年
博物館とは逆の方向を撮影しています。右手に池。2017年撮影
大宮公園 満開の桜2017年
昔はこの池でボートに乗れたんですよね。2017年撮影
大宮公園 満開の桜2017年
博物館の横にある桜。2017年撮影
大宮公園 満開の桜2017年
これはなんという品種でしょうか。ずいぶん色の濃い桜でした。2017年撮影

2008年の桜

大宮公園 満開の桜2008年
公園内あちこちがこんな感じ。すばらしい桜です。2008年撮影
大宮公園 満開の桜2008年
 護国神社の鳥居 2008年撮影
大宮公園 満開の桜2008年
ヘタな説明は要りませんね。2008年撮影
埼玉県で一番の桜の名所だけあって、ものすごい人出でした。2008年撮影

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