大宮公園 大宮第二公園 春満開のはなみずき通り
はなみずきのトンネル
はなみずき通りの中央から大宮第二公園方面。 |
ここまで美しいはなみずきの並木は初めて見ました。
最近、街路樹でたびたび見かけるようになりましたが、背の低くいはなみずきが多くてここまでの迫力はありません。
白とピンクのはなみずきが、右から左から降り注いで空を覆ってトンネルができちゃうなんて……。
ピンクというか薄紅色でしょうか。そんな歌が頭の中でリフレインしました。
はなびらは4枚なのですね。 |
大宮二十景
大宮第二公園側の出入り口に設置された案内版。 |
「はなみずき通り」とは、大宮公園と大宮第二公園を結ぶ遊歩道のことです。
大宮公園からなら競輪場横の産業道路に架かる歩道橋を渡った先に、大宮第二公園からなら産業道路からの自動車アクセス道を越えたちょっと先にあります。
正式には「公園連絡通路」と呼ぶそうですが、 両側に植栽されたはなみずきの美しさからいつのまにか「はなみずき通り」と呼ばれるようになったそうです。
上記の案内看板の通り「心なごむ、ハナミズキの並木道」として「大宮二十景」に選定されています。
こちらのはなみずきは大きいです。とても背が高い。だからトンネルになるわけですね。
「大宮二十景」に選定された平成18年(2006年)にはすでにかなりの景観だったのですから、最近植栽された街路樹のはなみずきとは年季が違うのでしょう。
「はなみずき通り」は、産業道路から大宮第二公園まで210mくらい。一直線です。
上に掲載した案内版には「300m」とありますが、GoogleMapで何度計測しても210メートルくらいでした。
「はなみずき通り(公園連絡通路)」のはなみずきは、毎年4月中旬〜5月初旬に見頃を迎えます。
2023年は春の訪れが早かったからか、4月11日にはご覧の美しさでした。
ここまで書いてネットを眺めていたらはなみずきについて驚きの事実をしってしまいました。
花びらだと思っていた白とピンクは花びらではなくて、葉っぱなのだそうです。正確には葉が変形した総苞片(そうほうへん)です。実際の花弁は総苞片の中にある小さな黄色いものでした。
はなみずきの見頃の時期が長く続くのは花ではなかったからなのですね。
案内版の右上に記された「大宮二十景」の案内。 |
産業道路側のはなみずき並木
産業道路側の端。 「はなみずき通り」の看板が立っています。 |
産業道路側の端から大宮第二公園方面を。 |
中央部から産業道路側入口を。 |
奥が産業道路。 右に見えているのが大宮公園への連絡橋の出入り口です。 |
大宮第二公園側
大宮第二公園側の端。 「はなみずき通り」の看板。 |
大宮第二公園側おの端。 第二公園の入口が見えています。 |
大宮第二公園方面を見ています。 |
連絡橋とサッカー場(野球場)側
産業道路に架かる連絡橋の上からサッカー場側のはなみずき。 |
サッカー場・野球場側にも少しですが、はなみずきがあります。 |
産業道路と公園連絡橋。 |