大宮公園(さいたま市大宮区) 樹齢百年を超えるアカシデとその周辺

撮影日 2009.10.11

樹齢百年を超えるアカシデ

樹齢百年を超えるアカシデは、桜の並ぶ自由広場の奥の護国神社の近くにあります。

大宮公園駅から来ると大宮競輪場を左手に見ながら進んで、池を越えたら右方面に。ちょっと歩いたら更に右に進んで、護国神社前の道路の手前に立っています。

宮崎駿の「天空の城 ラピュタ」に出てきそうなフォルムですね。

アカシデは高さが10m〜15mくらいの常緑高木で、北海道南部から九州に分布しているそうです。低地や丘陵地の里山の雑木林に多く生息してます。幹はなぜか均等に成長しないため、ご覧のような脈状に凹凸ができてしまうんだそうです。

大宮公園にある樹齢百年を超えるアカシデ
結構迫力があります。若干気持ち悪いかも。
大宮公園にある樹齢百年を超えるアカシデ 説明版
横に立っている説明看板です。
大宮公園にある樹齢百年を超えるアカシデ
少し離れてみるとこんな感じ。左手に護国神社。

アカシデの周辺には

桜の老木。桜の寿命は60年とか70年と言われています。開園したころから桜の名所だったようですから、樹齢100年近い樹木もあるかも。 樹齢120年のセンダイシダレザクラ。平成5年に樹木活性化事業のシンボルとして植樹されました。活性化事業の一環で老木植樹って、関連がよくわからない。
アカシデの後ろ方面、池越しに見える立派な観客席を備えた水泳場。大会用のプールですね。 アカシデのすぐそばに道路。その向こうには護国神社があります。鳥羽伏見の戦い以降に国事で殉じた埼玉県関係の英霊が5万柱以上祀られています。
勇壮ではあります。

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