ネーブルパーク(茨城県古河市) 八重桜(ヤエザクラ)の大パノラマ
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約280本の八重桜
つり堀側の土手から谷越しでポニー牧場側土手。 |
右手がつり堀。 |
ネーブルパークはソメイヨシノが約130本、八重桜が約280本植えられている茨城県でも有数の桜の名所です。
特に八重桜はすばらしい。
つり堀の周囲、ポニー牧場の周囲、つり堀とポニー牧場の間の谷にズラリと並んで圧巻の景観です。
つり堀側は若い木が多く、ポニー牧場側はそれよりちょっと樹齢のありそうな木が並んでいました。
植栽されているのは、ピンクの関山(カンザン)と白の一葉(イチヨウ)です。
全体的には関山が多いですが、最も若いと思われるつり堀の周囲は一葉と関山が交互に植えられているので紅白に並んだ八重桜を楽しむことができます。
上の写真をご覧いただくとわかりますが、土手の頂上ではなく下に植えられている八重桜が多いのも特徴です。
目線を上げることなく間近に花の色あいを楽しむことができるわけです。
個人的に最も気に入った場所は、つり堀とポニー牧場の間にある谷でした。
つり堀とポニー牧場のあたりはちょっと変わった地形をしています。
つり堀の周囲に作られた土手をポニー牧場側に降りると谷になっていて水路があります。
ポニー牧場に行くには水路に作られた橋を渡って、今度はポニー牧場を取り囲んでいる土手に上がらなければなりません。
下の写真のようにポニー牧場はその土手の下にあります。
左がポニー牧場。 |
この地形にどんな経緯があるのかわかりませんが、谷の八重桜が本当にすばらしかった。
谷は八重桜で覆われ、空が見えません。水路のつり堀側に作られた遊歩道を歩くと自分がどこにいるのはわからなくなってしまいます。我を忘れます。
下に掲載したのが谷の写真です。
このあたりだけ早く咲いたようでかなり散ってしまっていたのがちょっと残念でした。
ネーブルパークではソメイヨシノの時期に「古河さくらまつり」を開催しています。
でも、これだけの八重桜を見ちゃうと、お祭りを開催すべきなのはソメイヨシノではなく八重桜じゃないかと思ってしまいます。
ステージのある「ふれあい広場」をイベント会場にして、地元商店等の屋台やテントは広場の周囲に並んでもらう。
そうすれば、見事な八重桜を無粋なテントや屋台で隠すことなく八重桜を愛でるイベントを楽しむことができるのに、と思っちゃうんですよねぇ。
絶景の谷。 |
白とピンクの八重桜
関山(カンザン) |
一葉(イチヨウ) |
植栽されている品種は、ピンクの関山(カンザン)と白っぽいの一葉(イチヨウ)です。
管理事務所の方に伺ったので間違いないでしょう。管理事務所の方はこちらに八重桜を植えた植木屋さんから聞いたそうですし。
本数的には関山の方が多いようです。
一葉はつぼみだと花びらが密集してピンクに見えるのですね。
つり堀周辺
右奥に駐車場があります。 若い八重桜が紅白順番に並んでいますね。 |
関山(カンザン) |
つり堀。若い関山。 関山は箒を逆さにしたような形をしていますね。 |
左が谷右がつり堀。 |
ポニー牧場周辺
ポニーがいます。 |
ポニー牧場。 ここは引き馬のコースかな? |
ポニー牧場。 |
中央に厩舎が見えています。 絶景の谷は右側。 |
ポニー牧場の南端。 奥に見えている緑はソメイヨシノです。 |
左がソメイヨシノです。 |
つり堀とポニー牧場の間の谷
絶景の谷です。
谷の遊歩道。 |
冒頭に掲載した写真をもう一度。 |
ふれあい広場近く
ミニSLをバックに。 見えているのは谷の八重桜ですが。 |
ふれあい広場にも数本あります。 こちらも若い。 |
ネーブルパーク 園内案内図
ネーブルパーク園内案内図 |