つつじが岡公園(群馬県館林市) SUGAR HILL CAFE
- 公園の紹介
- フォトギャラリー
- つつじ園
- つつじまつり2010
- 花ハス遊覧船
- 大徒渉池(水遊び場)
- つつじが岡パークイン
- つつじ映像学習館
- SUGAR HILL CAFE
こんな施設があるよ
つつじの名所に誕生した素敵なカフェ
「SUGAR HILL CAFE」は「つつじが岡公園」内にかつて存在した「水産学習館」と「熱帯温室」があった建物に、2015年4月20日にオープンした素敵な素敵なカフェです。
「水産学習館」は2010年3月31日、「熱帯温室」は2010年6月30日に閉館しました。跡の建物に何を容れるか、計画はいろいろあったのでしょうけど、実現するまでに5年の月日が必要だったわけですね。
二つの施設が閉館してカフェがオープンするまでの5年の間に何度か伺っていたのですが、2015年以降は今回初めて伺いました。長い間放っておいて申し訳ないです。
植物園と水族館があった建物に
カフェがあるのはつつじ山の入口ではなくて、少し国道354号寄りの階段のある入口からです。
焦げ茶の建物も前にある四角い鉄枠も以前と同じようです。建物の前にある道を右に曲がってすぐがカフェの入口です。
階段を登ると芝生が敷き詰められた広場のような場所にあたり、見上げると四角い鉄枠の屋根にしっかりと覆われた芝生のテラススペースになっています。さらに進むと右手に厨房の出先のようなスペースがあり、こちらにもテラススペースが何席もありました。
ブルックリンスタイル??
建物に入るといきなり頭上にたくさんのドライフラワーがあって、周囲を見回すと茶色のウッディな内装がとても素敵です。
あんまり素敵なものですから、お店の方にコンセプトとかあるのですかと伺ったところ「ブルックリンのなんたかんだら……」とおっしゃられて「なんたら」の部分を聞き逃してしまいました。すみません、聞き逃したんじゃありません。聞いてもわからないと思ったのでそれ以上聞くことはしませんでした。
それでもやっぱり気になるので、ちょっと調べてみたのですが、ちょっと前にブルックリンスタイルというのが流行ったという記載を見かけました。明度を押さえた色合いの家具調度品にヴィンテージとか、店内にたくさんあったドライフラワーもキーアイテムかもしれません。
あるいは、店内にあった大きなスピーカーやレコードプレイヤーやルーツミューミックっぽい展示品から類推するサブカルっぽいムーブメントを表現しているのかもしれません。
ブルックリンといえばサブカルの発信地でもありますし。お店の方は「社長の趣味で…」ともおっしゃっておられたので、とても趣味の良い社長さん経営のようです。
ただ、ニューヨークに実際存在する「SUGAR HILL」はマンハッタンにあってブルックリンじゃありません。ウェストハーレムの高級住宅地です。わかりやすく書くと、成功した金持ちの黒人が住むエリアです。
メニュー(食事もできます)
そんな素敵なカフェに二度お邪魔しました。
まずは昼前に訪問してランチをいただいて、そのあとは3時間くらいかけて公園を散策したあとに再び伺いました。
いただいたのは、「タンドリーチキンカレー 税込950円」「照り焼きチキンプレート 税込950円」「ハートランドビール 税込626円」×2、「セットドリンク 税込216円」×2、「BLCTサンド 税込842円」「館林産ボイセンベリーの豆乳スムージー 税込540円」「ソフトクリーム 税込432円」×2」です。
人手が足らないようで客席から見てもバタバタしている感じが伝わってきました。食べログによれば、総客席が60席にもなろうというお店をたったの2名で切り盛りするのは無理です。
しきりに謝っておられて見ているのが結構辛かった。一人の店員さんの段取りがあまり上手くなかったのも原因のひとつと思いますが、万が一満席にでもなったらアウトですね。
いただいたもの
ランチはタンドリーチキンカレーと照り焼きチキンプレートです。
チキンカレーはインド風の割と本格派でした。ご飯は30穀米だそうです。
特別美味しいわけではありませんが、基本をしっかりと抑えたプレートだったと思いました。冷凍かな?と思ったのですが、サンドイッチを作っているのがチラッと見えた感じだと厨房で調理しているようです。
コーヒーもコーヒーメーカーの味わいですが、全然ダメとは思いません。 結構気に入りました。 また寄らせてもらいます。
つつじが岡公園 園内地図
園内にあった看板を撮影したもの。 つつじ園は右上部分。 |
アクセスと有料施設の料金など
- 開園時間
- 7:00〜18:00(つつじまつりの期間のみ) 【休園日】なし
- 徒歩
- 館林駅から2.5kmくらいの距離がありますが、歩けない距離ではありません。30分くらいでしょうか。
- バス
- ゴールデンウィークには東武伊勢崎線「館林駅」〜「つつじが岡パークイン」、一駅羽生駅寄りの「茂林寺駅」に近い「野鳥の森ガーデン」〜「つつじが岡パークイン」のシャトルバスが運転されます。料金は大人300円、小人100円。
- 普段でも路線バス(パスモは使えない。大人200円、小人100円)が走っていますので、花山交差点傍の「つつじが岡公園入り口」というバス停で降りればすぐです。館林駅から10分程度。残念ながら本数は少ないですね。下のGoogleMapで、「372」と書いてあるところが花山交差点です。
- 東武日光線「板倉東洋大前駅」からも「館林駅」行きバスに乗れば行くことができます。
- 普段でも路線バス(パスモは使えない。大人200円、小人100円)が走っていますので、花山交差点傍の「つつじが岡公園入り口」というバス停で降りればすぐです。館林駅から10分程度。残念ながら本数は少ないですね。下のGoogleMapで、「372」と書いてあるところが花山交差点です。
- タクシー
- 館林駅からタクシーだと降りる場所にもよりますが、5〜10分くらいはかかると思います。料金は1,000円前後でしょうか。でも、初乗り570円!なのですよ。(初乗り590円の会社もありますが…)一時バス網が全廃された影響もあってか、タクシーがとても発達しているようです。初乗り710円に慣れているのでビックリしました。
- マイカー&駐車場
- クルマの場合、東北道 館林I.Cから3kmくらいです。でも、前述のように、「つつじまつり」の時期は道路はメチャ混みです。国道354号は避けるべきですね。お祭りのときは臨時駐車場がたくさんあって心配ありませんが、平時は2カ所しか確認できませんでした。いずれも、温室側の入り口近くです。花山交差点からからすぐの駐車場はかなり大きめだったから大丈夫かな。
- トイレ
- トイレは7カ所くらいあります。
- 入場料
- つつじの最盛期(見頃)が600円、咲き始め&最盛期過ぎが300円。水産学習館・温室とのセットは700円
- 温室のみ300円、水産学習館のみ200円、両館セット400円。大学生以下は半額
- つつじが岡パークイン
- 一泊:和室−中学生以上6,699円、小学生5,544円、大広間−中学生以上4,966円、小学生4,389円(基準コース)
- 休憩:和室1人(小学生以上)800円、大広間1人400円、延長1時間200円(和室のみ)(11:00〜15:00)
- 貸し自転車:2時間−中学生以上200円、小学生100円、延長1時間−中学生以上100円、小学生100円
- 休憩:和室1人(小学生以上)800円、大広間1人400円、延長1時間200円(和室のみ)(11:00〜15:00)