大宮花の丘農林公苑(さいたま市西区・上尾市) ロウバイ
最終更新日 2020.2.11 撮影日 2020.2.8
こんな施設があるよ
埼玉一のロウバイ(私見)
大宮花の丘農林公苑のロウバイは背が高く花がたくさん付いていて、とても見事でした。
2020年2月にロウバイで知られる公園を三ヶ所(所沢航空記念公園、古代蓮の里、大宮花の丘農林公苑)訪問したのですが、ダントツで美しいロウバイ園です。
ロウバイが咲いているのは公園の北側です。花の食品館付近からは、園路を歩いて奥の方へ向かってください。
ヨーロッパ風の白いハネ橋を超え、更に石積みの橋を越えて奥に進むと右手方面に上の画像のような黄色いロウバイが見えてきます。その奥に梅の木があります。黄色は淡いので目をこらしてください(笑)。
ロウバイは2ヶ所に植栽されています。上で解説した場所の15メートルくらい右手方面の鉄塔寄りにもう一ヶ所の群生があります。それぞれ30本くらいのロウバイが植えられていますが、下の画像にように、両者は繋がっていません。
以下で順番に写真を掲載していきます。便宜的に「梅園近くのロウバイ」と「鉄塔の寄りのロウバイ」と分けます。
ロウバイとロウバイの間に植えられているのはなんという植物なのか? わかりません。
この写真の左手に一番上に置いたロウバイの群生があります。 |
梅園近くのロウバイ
ロウバイとは漢字で「蝋梅」と表記することがあるので、「梅(バラ目バラ科サクラ属)」の一種かと思ったら全然違いました。
Wikipediaによれば、ロウバイは「クスノキ目ロウバイ科ロウバイ属」なのだそうです。
また、半透明でツヤのある花びらがまるで蝋細工のようであり、かつ臘月(ろうげつ:旧暦12月)に咲くことに因んで「ロウバイ」と名がついたとのことです。原産地は中国です。
ロウバイは中心部の花弁が暗紫色だそうです。ですので、こちらのは「マンゲツロウバイ」でしょうか?
中心部が暗紫色に見えます。 |
鉄塔寄りのロウバイ
上の写真の反対側です。 |
ロウバイの二つの群生
手前が鉄塔寄りで奥の左手が梅園近く |
大宮花の丘 園内案内図
大宮花の丘 園内案内図 |
開苑時間、アクセス、駐車場他
- 開苑時間
- 夏時間(4月から9月)7:30〜19:00
- 冬時間(10月から3月)8:00〜18:00
- 電車
- JR川越線「日進駅」北口下車 徒歩約27分(約2.2km)
- JR高崎線「宮原駅」西口下車 徒歩約27分(約2.2km)
- バス
- JR高崎線「宮原駅」西口から東武バス「花の丘」行き乗車 終点下車(土曜日・日曜日のみ運行)
- JR高崎線「上尾駅」西口から上尾市内循環バスぐるっとくん「大谷循環(戸崎先回りまたは日産先回り)」乗車 「花の丘公苑」バス停下車
- JR高崎線他「大宮駅」西口から東武バス「平方」行き乗車 「清河寺」バス停下車 徒歩約20分
- JR高崎線「上尾駅」西口から上尾市内循環バスぐるっとくん「大谷循環(戸崎先回りまたは日産先回り)」乗車 「花の丘公苑」バス停下車
- クルマ
- 圏央道「桶川北本IC」から南へ約10km(クルマで約16分)
- 国道16号、17号「吉野町交差点」から南西へ約2.3km(クルマで約6分)
- 西大宮バイパス、新大宮バイパス「宮前IC」から北へ約2.4km(クルマで約5分)
- 国道16号、17号「吉野町交差点」から南西へ約2.3km(クルマで約6分)
- 駐車場
- 250台(無料)