権現堂公園 4号公園・権現堂桜堤(幸手市) 70本の河津桜
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最終更新日 2020.3.1 撮影日 2020.2.29
おもいで広場の河津桜
このあたりは二列 もう少し行くと三列になります。 |
権現堂公園の河津桜は、権現堂堤の「4号公園」の堤を挟んで駐車場の反対側にあります。
以前から開けたエリアだったこのあたりは「おもいで広場」と呼ばれ、堤から下りる坂には「おもいで坂」とありました。
「おもいで広場」に植樹されている河津桜は全部で70本です。
「おもいで広場」の東南の端(菜の花畑側)から北西に向かう園路に沿って一列に植えられた河津桜が途中から二列になり、4号線に当たる直前には参列にまで増えるように植樹されていました。
権現堂公園に河津桜が植樹されたのは平成25年11月のことでした。平成25年度「国土交通省認定の手づくり郷土賞」受賞を記念して植樹したのだそうです。
すべての桜が、「NPO法人 幸手権現堂桜堤保存会」の会員の寄付でまかなわれたそうです。すごいですね。
人間社会と同じで桜も多様化が進み、新しい桜の名所ではソメイヨシノを見ることはほとんど無くなりました。
樹木の販売業者によると、ソメイヨシノは病気に弱いので最近はほとんど販売する機会が無くなったそうです。「日本花の会」では変わって「コマツオトメ」と「ジンダイアケボノ」を推奨しているという記事を読んだことがあります。
権現堂でもソメイヨシノの老木化?は著しく、あと何年今の景観を保つことができるかわからない状況です。実際、太い老木が多く、伐採された個体も多く存在します。
新しく植えたとしても今に近い景観を取り戻すには数十年という長い年月がかかるでしょう。
桜の名所「権現堂」を次の世代にどう残していくか。
河津桜のこんな景観を見ると、これもひとつの答えのような気がしてきます。
一列の河津桜並木(東から西へ)
河津桜 案内看板
二列の桜並木
三列の桜並木
国道4号側の端
4号から菜の花畑方面へ
桜堤の上から
おもいで坂
おもいで坂 |
権現堂公園(3号公園) 園内案内図
権現堂公園 3号公園 園内案内図 |
権現堂公園(1号公園) 園内案内図
権現堂公園 1号公園 案内図 |
権現堂公園(4号公園) 園内案内図
権現堂公園 4号公園・権現堂桜堤 案内図。わかりやすい花の分布図があります。 |