園内バス｜国営武蔵丘陵森林公園（滑川町・熊谷市）／公園へ行こう！

園内バス｜国営武蔵丘陵森林公園（滑川町・熊谷市）

最終更新日　2020.11.26　撮影日　2020.11.21

国営武蔵丘陵森林公園　園内バス
大きい方の35人乗り

国営武蔵丘陵森林公園　園内バス
小さい方の25人乗り

国営武蔵丘陵森林公園は、園内を移動する手段としてバスが必要なくらい広いのです。料金がかかること以外はとても便利です。

運行ルートは、中央口から南口を西口を経由して折り返し。周回ではありません。停留所が8ヶ所あり、園内を散策するにはとても良いのですが、料金が安くないので躊躇する方もいらっしゃるかも知れません。

しかし、疲労困憊の方は迷わず利用しましょう。以前のように、アトラクションとして乗車するお子さん連れがいなくなったので、乗りきれないことはほとんどなくなりました。

そうなんです。2019年1月末までは一番下に掲載したような、まさに”森林”という三連トレイン（こども動物自然公園みたいな）が走っていたのですが、翌2月1日から上のような路線バスみたいな味気ない車両に変更されました。

2020年11月現在主に運行しているのは大きめと小さめのバス2台です。大きい方のバスは11席35人乗り。立ち客を想定しているのでしょうね。小さい方は25席25人乗り。こちらは狭いので立ち客は想定していません。

大きい方は「森林公園」のロゴもかっこよくてまだ良いと思うのですが、小さい方は老人送迎車みたいですよね(笑)。失礼。もう一台、臨時の増発車両もそんな感じで全然かわいくありません。

でも、なんでこんな味気ないバスに変更したのでしょうね？？？

一番下の写真に掲載した以前の三連トレインはとても良いと思うのですが、これ小さいお子さんが絶対乗りたがります。

小さいお子さん連れが列をなした結果、本当に乗りたい人たちが乗れないという事態がよく起こっていたのでした。

他にも三連トレインは長いので公園内の狭い園路や急カーブを走るにはあまり適していなかったとか、いろんな理由が考えられます。

園内移動手段としては、その役割をしっかりと果たすことができるように変更されて、それは良いのですが、小さなバスなのでベビーカーは畳まないと乗せられなくなってしまいました。今度は逆の現象が起こってしまった

以前の三連トレインはどうだったのかわかりませんが。

小さいお子さんの遊び場は西口に揃っているので、そっちで遊びましょうね、ということなのでしょうか。

園内バスは、中央口と南口を西口経由で結んでいます。始点から終点まで20分ほど。歯がゆいくらいゆっくり走ります。

運行ダイヤは平日と土日祝日、夏場と冬場等で変わるかなり複雑な体系になっています。総じて多い日で1時間に2本程度、少ないと1時間に1本も無い時もあります。

利用予定のある方は、是非オフィシャルサイトで確認しましょう。「国営武蔵丘陵森林公園オフィシャルサイト　園内バス」

始点と終点を合わせて全部で8ヶ所のバス停があり、それぞれに園内のポイントに行けるようになっています。

下の方に、バス停別の最寄り施設一覧も掲載したので参考になさってください。

国営武蔵丘陵森林公園　園内バス
8つのバス停と運行ルート

参考として「展望広場下バス停」の中央口行きの時刻表を掲載しますが、あくまでも2020年11月時点のもので、頻繁に変更があることをご承知置きください。

ご訪問の際は、必ずオフィシャルで確認するようにしてください。「国営武蔵丘陵森林公園オフィシャルサイト　園内バス」

把握しているだけで、平日・祝祭日・季節等によって時刻表は7パターンくらい存在します。

展望台下バス停　時刻表
しょっちゅう変わるので要注意です

乗車料金は、バスに乗っている車掌さんに支払います。ワンマンでは運行していないので大丈夫です。

できれば行く先も伝えましょう。例えば「展望レストランに行く」と伝えれば、レストランの入口に臨時停車してくれます。展望レストランはバス停から遠いので。

1日乗り放題券も乗車して車掌さんから買ってください。

南口バス停: 南口; 花木園（桜）; 南サイクリングセンター; 野外炊飯広場; 東武東上線「森林公園」駅最寄りバス停
展望広場下バス停: 展望広場; 展望レストラン; ふれあい広場; 花木園（梅）; 雅の広場
野草コース入口バス停: 野草コース; 疎林地帯; あざみくぼ橋（吊り橋）; 運動広場（芝生広場）; 大型テント; ぽんぽこマウンテン; ディスクゴルフコース
中央橋バス停: 中央レストラン; 中央口
西口バス停: 西口; わんぱく広場; 冒険コース（フィールドアスレチック）; むさしキッズドーム; 水遊び場; 芝生広場; ブルペン; 西口花畑（ネモフィラ等）; 西口BBQ Forest MORE; 西サイクリングセンター
渓流広場バス停: 渓流広場; 記念広場
植物園前バス停: 都市緑化植物園; 植物園展示棟; ボタニカルショップ（植物園売店）; カエデ園（紅葉見ナイト）; 彫刻広場; 公園・庭園樹園; ダリア花園; ボーダー花壇; ダリア花園; こもれび花畑; ドッグラン（北口より近いけど犬を連れてバスに乗れない）
中央口: 中央口; 中央サイクリングセンター; 中央レストラン