最終更新日 2021.4.14 撮影日 2021.4.12
春の森林公園を代表する花
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下から上を見たところ。 |
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中腹から下を見たところ。
白いものは「ぽんぽこマウンテン」です。 |
四季折々さまざまな花でいっぱいの森林公園の春を代表するのが「アイスランドポピー」です。見頃は4月上旬から5月上旬にかけて見頃を迎えます。
アイスランドポピーが咲いているのは、南口から歩いて20分ほどの運動広場にある1万平方メートルを超える大花畑です。南口から入って右手の坂を登って舗装された園路をひたすら歩いて白い「ぽんぽこマウンテン」が見えてきたらすぐです。
坂を登り始めると右手に折れる園路がありますが、そちらは400本の桜と500本の梅のある花木園です。もちろん花木園を超えて行くこともできますが、アップダウンがあって距離も長いです。
頑張って歩き続けるとご覧のような絶景に出会うことができます。
森林公園で配布しているリーフレットによれば、約70万本ものポピーが栽培された関東最大級のアイスランドポピーだそうです。
ポピーと言えば赤とかピンクを連想しますが、ビタミンカラーのこんなビビッドなポピーがあったのですね。
大花畑は、ぽんぽこマウンテンの広場から北に向かって少しだけ登り坂になっています。つまり、陽の光を最も受けやすい南南西に向かって傾斜しているわけです。最高の立地ですね。
ちなみに大花畑では、アイスランドポピーが終わった5月初旬から下旬にかけて「シャーレーポピー」が咲き「摘み取り体験」も行われます。更に、8月下旬から10月上旬にかけてはケイトウが見頃を迎えて多くの見物客を集めています。
似たような写真が多くて伝わりにくかったらごめんなさい。
斜面の下あたりと眺め
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花畑横手の斜面から。 |
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同じ場所から花畑の中腹方面を。 |
「ポピー」と言えば赤やピンク、紫などの「シャーレーポピー」を指すことが多いそうで、ぼくみたいな素人は混同しがちですが「シャーレーポピー」と「アイスランドポピー」は違う品種なのだそうです。
「シャーレーポピー」は葉のついた茎を伸ばして枝分かれしていくつも花をつけるそうです。「アイスランドポピー」は根元から一本ずつ伸びて一輪ずつ花をつけるのだそうです。
ただ、どちらもケシの花なのは同じ。ケシといえば麻薬の原料になるので栽培が制限されていますが、どちらも栽培して良い安全なケシなのだそうです。
中腹あたりと眺め
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ぽんぽこマウンテンが見えています。 |
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中央に見えている白い小屋はトイレです。 |
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この園路を上がっていくと中央口・西口方面です。
ネモフィラ畑はここを登って徒歩約25分。 |
花畑の上と眺め
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奥が頂上です。 |
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頂上近くから横を。 |
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頂上です。 |
春の花畑のご案内 アイスランドポピー
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春の花畑のご案内。 |
国営武蔵丘陵森林公園 案内図
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