赤いシャーレーポピー(5月)|国営武蔵丘陵森林公園(滑川町・熊谷市)

最終更新日 2021.5.20 撮影日 2021.5.14

アイスランドポピーの直後、同じ畑で

国営武蔵丘陵森林公園 赤いシャーレーポピー
奥の方(花畑の上エリア)に
アイスランドポピーも見えています。

「シャーレーポピー」は5月初旬〜下旬くらいに見頃を迎える花です。

以前は「ポピー」といえばこの赤い花(白、ピンク、紫もあります)を指していたように思うのですが、それはたぶんぼくが世間知らずだっただけでしょう。

「アイスランドポピー」のページにも書きましたが、この二つは違う品種だったのですね。

「シャーレーポピー」は葉のついた茎を伸ばして枝分かれしていくつも花をつけ、「アイスランドポピー」は根元から一本ずつ伸びて一輪ずつ花をつけるのだそうです。

森林公園のシャーレーポピーは、アイスランドポピーと同じ運動広場の大花畑にあります。

大花畑は3つのエリアに分かれているのですが、シャーレーポピーが咲くのは一番下のエリアです。ぽんぽこマウンテンに一番近い花畑。

公式サイトを拝見したところ、これらのシャーレーポピーは「こぼれ種」なんだそうです。こぼれ種? なにそれ?

ネットで調べたところ「花が終わって出来た種が自然と土の上に落ちて発芽して仲間を増やす」ことを言うのだそうです。

…ということは、シャーレーポピーは種をまいていないのにこうして育って花を咲かせているということなのですね。

下の方に、アイスランドポピーがまだ咲いていた上の方の花畑の画像を掲載しています。チラチラと赤いシャーレーポピーが見えています。こんな感じで増えて一面に広がったということでしょうか。

…ということは、今後上の方の花畑まで勢力を伸ばす可能性があるということなのでしょうか。

これでも実は「こぼれ種」の意味がよくわかっていません。運動広場の大花畑はシャーレーポピーのあと、9月には一面ケイトウ(羽毛ゲイトウ)が咲きます。

アイスランドポピーもケイトウも一年草なので、10月と6月くらいに植え替えされているはずです。植え替えてもシャーレーポピーの種はしぶとく残っているという理解で良いのかな???

国営武蔵丘陵森林公園 赤いシャーレーポピー
国営武蔵丘陵森林公園 赤いシャーレーポピー
国営武蔵丘陵森林公園 赤いシャーレーポピー
2021 春の花のご案内。
国営武蔵丘陵森林公園 赤いシャーレーポピー
国営武蔵丘陵森林公園 赤いシャーレーポピー
国営武蔵丘陵森林公園 赤いシャーレーポピー
中央に見えているのはトイレ。
国営武蔵丘陵森林公園 赤いシャーレーポピー
国営武蔵丘陵森林公園 赤いシャーレーポピー
中央右手の白い球状屋根は休憩舎。
左手奥はぽんぽこマウンテン。

アイスランドポピーもまだ咲いています

国営武蔵丘陵森林公園 アイスランドポピーとシャーレーポピー
シャーレーポピーに混じっているアイスランドポピー。
国営武蔵丘陵森林公園 アイスランドポピーとシャーレーポピー
はっきりと分かれる花畑。
国営武蔵丘陵森林公園 アイスランドポピーとシャーレーポピー
奥にぽんぽこマウンテン。
国営武蔵丘陵森林公園 アイスランドポピーとシャーレーポピー
上のエリアの花畑。
アイスランドポピーの中にシャーレーポピーが咲いています。
国営武蔵丘陵森林公園 アイスランドポピーとシャーレーポピー
これがもっと増えて勢力拡大していくのでしょうか?

国営武蔵丘陵森林公園 案内図

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